冬場はなかなか乾かないため、バスタオルを「3日」使いまわしています。お風呂上がりに使っているので不衛生ではないですよね?
冬場は気温も低く日照時間も短いため、洗濯物がなかなか乾かないとお悩みの方もいるかもしれません。一人暮らしの方や、洗濯物が多い大家族の方の中には、乾きにくいからとバスタオルを使いまわす場合もあるでしょう。実際のところ、バスタオルの使いまわしは衛生面で問題はないのでしょうか。   そこで今回は、バスタオルの使いまわしの問題点について紹介します。バスタオルを実際に使いまわしている方や、毎回洗っている方、洗濯にかかる水道代・電気代が気になる方などはぜひ、参考にしてください。

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バスタオルは毎回洗った方が安心

バスタオルを毎回洗った方がよい理由は、主に以下の3つが考えられます。
 
1つ目は、雑菌が繁殖するためです。水分や皮脂、汗などの汚れは雑菌を繁殖させます。とある調査によると、使用後すぐのバスタオルには1枚あたり数十から数百個程度の雑菌が付着していました。そのタオルを3日間洗濯せずに使いまわすと、雑菌の数は数万~数億個に増加したそうです。
 
2つ目は、汚れが蓄積するためです。お風呂上がりの身体を拭いた場合でも、バスタオルには汚れが付着します。汚れが付着したタオルを洗濯せずに使いまわすと、汚れが蓄積し、肌触りが悪くなったり黒ずみの原因となったりします。
 
3つ目は、雑菌や汚れが蓄積したタオルを使いまわすと肌トラブルを引き起こす可能性が高くなるためです。これらの理由からバスタオルは使いまわさず、使うたびに洗った方が安心といえるでしょう。
 

バスタオルを毎日洗濯するとかかる水道代・電気代

シャープ株式会社によると、タテ型およびドラム式洗濯乾燥機の1回あたりにかかる水道代・電気代の目安は表1の通りです。
 
表1

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