宿泊代の高騰には、観光需要の回復、物価高、割引キャンペーンの終了などが関係していると考えられます。具体的には、外国からの観光客が増えたこと、電気代や人件費の上昇、コロナ禍に実施されていた割引キャンペーンの終了などが起因しています。
宿泊代の値上げは今後も続く可能性がありますが、ゴールデンウィークやお盆などの繁忙期を避ける、早期予約や直前割引などを活用する、ポイントサイトや会員プログラムを利用するなどの工夫をすると旅行時の宿泊代を節約できるでしょう。旅行計画を立てる際には、事前に料金動向を把握し、賢く予約することが求められます。
宿泊代をおさえつつ家族旅行を楽しむためには、旅行時期の選定やお得な予約方法の活用が不可欠です。本記事を参考に、次回の旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。
出典
総務省統計局
政府統計の総合窓口(e-Stat)消費者物価指数 2023年(令和5年)平均消費者物価指数の動向(20ページ)
2020年基準 消費者物価指数(3ページ)
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
【関連記事】
- ホテルのロビーに「ご自由にお持ちください」とアメニティが! シャンプーやお茶などを“余分”にもらっておきたいのですが、問題ないでしょうか…?
- 家族旅行中に「ホテルの送迎車」を利用したら「料金」を請求されました。これって「白タク行為」に該当しますよね…?
- 新幹線の「自由席」に座れず、約3時間「立ちっぱなし」でした。座っている人と同じ料金を払っているのに「不公平」ではありませんか? 旅行の前に疲れてしまいました…