値引き交渉をする店員さんを選ぶ際は、正社員かどうかを確認しましょう。基本的に、値引きの権限を持っているのは正社員と考えられるため、話が早く済む可能性があります。
多くの家電量販店にはメーカー名の入ったウエアを着ている「メーカー説明員」と呼ばれる人たちもいますが、メーカー説明員はその家電量販店の社員ではないので、値引き交渉はないようです。声をかける際は注意しましょう。
家電量販店が密集しているエリアを選ぶ
複数の家電量販店が密集しているエリアでは、お客さまが家電量販店巡りをして価格を比較している可能性が高いこともあり、競争意識から値下げ交渉に応じてもらいやすい傾向にあるようです。
周辺にほかの家電量販店がないエリアよりも、密集しているエリアでの購入を検討した方がよいでしょう。
家電量販店巡りで見積もりを他店に見せても問題はないと考えられる
複数の家電量販店を回って少しでも安い家電を購入しようとするとき、他店の見積もりを見せることで値下げ交渉することを検討される人もいるでしょう。
実際に「他店より高ければ値下げします」とうたっている家電量販店もあり、相見積もりの結果を見せることは違法ではないため、このような行為は特に問題はないと考えられます。
家電量販店での値下げ交渉は見積書を見せること以外にも、タイミングを見極めたり声をかける店員さん選びに注意したりすることで成功の確率を高められる可能性があるため、実践してみるとよいでしょう。
執筆者:FINANCIAL FIELD編集部
ファイナンシャルプランナー
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