家電量販店巡りで「見積もり」を他店に見せるのはNG?家電量販店での「値引き交渉」に成功するコツとは
家電を購入する際に「数店舗の家電量販店を回って価格を比較する」という人もいるでしょう。欲しい商品を少しでも安く手に入れるために、ほかの家電量販店で販売されていた価格を伝えて、それよりも安くしてもらうようお願いしてみるのもひとつの方法かもしれません。   本記事では、家電量販店巡りで他店の見積もりを見せることの法的な問題や、家電を少しでも安く買うポイントについてご紹介します。

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家電量販店の見積もりを他店に見せても問題ない?

家電量販店のチラシやポスターなどに「他店より高い場合は値引きします」と書かれているのを見かけることがあるでしょう。このような場合、本当に値引きに応じてくれる家電量販店はあるようです。
 
「他店ではいくらで売られていた」と口で伝えるだけでは信じてもらえない可能性があるので、他店の見積書を持参して店員さんに見せたいが「その行為に問題はないのか?」と不安に感じる人もいるかもしれません。
 
結論からいうと、他店の見積書を見せる行為は違法ではないようです。相見積もりをとるという行為は家電量販店に限らずさまざまな業界でよくあることで、他店で提示された金額を別の家電量販店に教えることも、見積書自体を見せることも問題行為ではないと考えられます。
 
家電量販店によってはホームページの商品ページから商品の見積書を作成できるようになっているところもあるようなので、チェックしてみるとよいでしょう。
 

家電量販店での値引き交渉に成功するコツ

他店の見積書を見せる以外に、家電量販店での値引き交渉に成功しやすくするコツをご紹介します。
 

値引き交渉に応じてもらいやすいタイミングを見極める

家電量販店の値引き交渉には、成功しやすいタイミングがあるといわれています。まず、平日より土日を狙った方がよいでしょう。土日は売上目標が高く設定されている場合もあるため、値引き交渉にも応じてもらいやすいと考えられます。
 
また、客足が少なくなる可能性がある雨降りの日なども売上目標を達成することが難しいため、値引き交渉のチャンスかもしれません。ほかのお客さまが少ないので、店員さんとじっくり話せる可能性もあります。
 

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