
▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
アパレル業界の年収は?
アパレル業界とは、衣料品やファッションアクセサリーなどを製造・販売する業界のことです。仕事内容はデザインの企画・素材の調達・製造・流通・販売まで幅広く、それに伴ってさまざまな職種があります。
ここでは、アパレル業界の主な職種を3つピックアップして、仕事内容や平均年収をご紹介します。
ファッションデザイナー
厚生労働省の職業情報提供サイト「jobtag」によると、ファッションデザイナーは「時代の流行や変化を読み、人々の要望に応えられるような衣服をデザインする」仕事です。
特に資格や免許は必要ありませんが、美的センス・鋭い色彩感覚・優れた造形力を始め、情報収集力や時代を先取りするセンスを必要とします。服飾関係の専門学校を卒業してからアパレルメーカーに就職したり、ファッションデザイナーの助手などになったりするケースが一般的です。
総務省統計局の「令和5年賃金構造基本統計調査」によると、ファッションデザイナーは「デザイナー」に区分され、平均年収(きまって支給する現金給与額/年間賞与その他特別給与額)は以下の通りです。
・509万3100円(36万3800円/72万7500円)