「1.5倍サイズ」のトイレットペーパーなら「交換の手間が省ける」と思いよく購入しています。実際コスパはどうなのでしょうか?
トイレットペーパーは生活必需品なので、欠かすことがないようにしておかなければなりません。中には、少しでもコスパのよいトイレットペーパーを選んで購入している人もいるでしょう。   本記事では、1.5倍サイズの長いタイプのトイレットペーパーと通常サイズのトイレットペーパーでは、どちらがコスパがよいのかを比較するとともに、長いタイプのトイレットペーパーの使用状況や利用するメリットについてもご紹介します。

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1.5倍サイズと通常サイズのトイレットペーパーのコスパを比較

まずは1.5倍サイズと通常サイズのトイレットペーパーの価格を比較してみましょう。あるネットスーパーでは、以下のような価格で販売されています。


・1.5倍サイズ(シングル82.5メートル×12ロール入り):856円(税込み)※1ロール当たり約71円
・通常サイズ(シングル55メートル×12ロール入り):596円(税込み)※1ロール当たり約50円

単純に計算すると、1.5倍サイズも通常サイズも1メートル当たり約0.9円になります。1.5倍サイズの方は12ロールで990メートル、通常サイズの方は12ロールで660メートルあるので、1.5倍サイズの方が買い替えの頻度は低くなることがメリットでしょう。
 
日本家庭紙工業会によると、一般的なトイレットペーパーの平均的な利用量は1週間程度で1ロール、4人家族の場合は1ヶ月で16ロールということです。「一般的なトイレットペーパー」を通常サイズの方であると考えると、4人家族では12ロール入りを2つ買う必要があります。
 
一方で、1.5倍サイズの場合、4人家族が1ヶ月に使用する量は約10.7ロールに相当します。12ロール入りを1つ買うだけで済むため、買い物に行く手間を省けます。
 

長いタイプのトイレットペーパーの使用状況は?