来月初めて「飛行機で旅行」に行きます。ちょうどお昼のフライトなので「機内食」が出るようですが、「追加料金」がかかるのでしょうか?
コロナ禍が明けて、旅行に出掛ける計画を立てている方もいらっしゃるでしょう。中には飛行機で遠くに出掛けるという方もいらっしゃると思います。   そんな飛行機での旅ですが、フライト中の楽しみでもある機内食には追加料金がかかるのでしょうか。それとも航空券の料金に含まれているのでしょうか。当記事では、「機内食は追加料金がかかるのか」に加え、食べ物の持ち込みをしてもよいのかといった疑問についても解説します。

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国内線では機内食の有無は航空会社や座席クラスによって異なる

国内線の場合、機内食の有無は航空会社や座席のクラスによって異なるようです。例えば日本航空株式会社(JAL)の場合、「ファーストクラスご利用の場合は、お食事を提供しております。普通席およびクラス Jをご利用の場合は、サービスはございません」と記載があります。
 
また、全日本空輸株式会社(ANA)によると、プレミアムクラスの項目で「時間帯に合わせて多彩なお食事メニューをご用意しています」と記載があるものの、普通席の項目では「普通席をご利用の場合は、お食事のご用意はしておりません。お飲み物(コーヒー、ANAオリジナルビーフコンソメスープ、アップルジュース、日本茶(温・冷)、ミネラルウォーター)は無料でご用意しております」という記載があります。
 
このことから、国内線ではJALのファーストクラスやANAのプレミアムクラスでは追加料金なしで機内食が提供され、それ以外のクラスでは現在機内食は提供されないようです。
 

国際線は座席クラスを問わず無料の機内食が提供されるのが一般的

一方で、国際線は座席クラスを問わず無料で機内食が提供されるのが一般的なようです。基本的に追加料金は発生せず、フライト料金に含まれている形がほとんどです。また、JALやANAでは、有料の機内食にアップグレードすることもできるようです。
 

格安航空会社(LCC)の機内食は基本的に有料