結果を出している同僚の年収は「1500万円」らしいです。年収1500万円の人は日本でどれくらいいるのでしょうか?
ほかの人の年収がどのくらいなのか気になることもあるでしょう。また、自分の給料が平均と比べてどのくらいなのかも知りたいものです。   本記事では、男性の給与階級別の所得者割合を紹介するとともに、年収1500万円以上を目指せる職業を紹介します。

▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?

男性の給与階級別所得者数の割合

国税庁が行った「民間給与実態統計調査」を参考に、男性の給与所得金額と構成割合を表1にまとめました。
 
表1

100万円以下 3.6%
100万円超~200万円以下 6.0%
200万円超~300万円以下 9.7%
300万円超~400万円以下 14.9%
400万円超~500万円以下 17.5%
500万円超~600万円以下 14.0%
600万円超~700万円以下 10.0%
700万円超~800万円以下 7.2%
800万円超~900万円以下 4.9%
900万円超~1000万円以下 3.6%
1000万円超~1500万円以下 6.3%
1500万円超~2000万円以下 1.4%
2000万円超~2500万円以下 0.4%
2500万円超 0.5%

出典:国税庁「民間給与実態統計調査結果」より筆者作成
 
最も構成割合が多いのは400万円超~500万円以下で17.5%です。1500万円以上の人は、全体の2.3%と、かなり少ない割合であるといえます。
 

年収1500万円以上を目指せる主な職業

ここでは、年収1000万円を超える職業を紹介します。年収1500万円以上を目指すためには、高収入が期待できる職業に就くことが一つの手段です。ただし、年収は常に変動する可能性があることを頭に入れておきましょう。
 

医師

ここでは、医師の平均年収を年齢別に表2にまとめました。
 
表2

20~24歳 613万3800円
25~29歳 758万2900円
30~34歳 1021万1000円
35~39歳 1249万2300円
40~44歳 1532万7600円
45~49歳 1670万6600円
50~54歳 1876万2500円
55~59歳 1800万8800円
60~64歳 1793万7100円