銀行系カードローンは即日融資できるのでしょうか?結論からいえば 銀行系カードローンは即日融資に対応していないため、申し込みから最短でも翌日まで待たないとお金を借りることができません。

「銀行からできるだけ早くお金を借りたい」という人のために本記事では 最短翌日にお金を借りられる銀行系カードローンを紹介 します。また「銀行でなくてもよいので即日融資を受けたい」という人のために即日融資を受けられる別の方法も解説します。

銀行系カードローンは即日融資に対応していない!その理由

銀行系カードローンが 即日融資に対応していない理由 は、主に以下の2つです。

【銀行系カードローンが即日融資に対応していない理由】
1.全銀協の申し合わせ
2.警察庁データベースへの照会義務

全銀協の申し合わせ 慎重な審査に

2017年3月、全国銀行協会は「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を公表しました。これは、各銀行に個人への貸し付けをより慎重に行うよう促す内容です。

申し合わせ以降、銀行系カードローンの審査が慎重に行われるように なりました。即日融資には、スピーディな審査が必要なため、銀行系カードローンが即日融資できない要因の一つです。

警察庁データベースへの照会義務化

2018年1月から銀行は個人への貸し付け審査の際に警察庁データベースへの照会が義務付けられました。 審査のステップが増えたことで銀行系カードローンでは即日融資ができなくなった のです。

そのため銀行系カードローンは、最短でも申し込みの翌日まで待たないとお金を借りることができません。

銀行系カードローンで早く融資を受ける方法

「即日融資は無理でもできるだけ早く銀行からお金を借りたい」という人のため、 銀行系カードローンでできるだけ早くお金を借りる方法 を紹介します。

最短融資を受けられる条件を調べる

銀行系カードローンでできるだけ早くお金を借りたいなら 「最短で借りられる条件」 を事前にチェックしておきましょう。主に以下のような条件があります。

・よくある条件1:口座を持っている
銀行系カードローンは、申し込みする銀行で口座を持っている人を対象にしているケースがあります。そのためカードローンを申し込む銀行で口座を持っていない場合、カードローン利用の条件を事前に調べておくことが必要です。

銀行口座が必要な場合、口座開設のために余分な時間がかかる可能性があります。反対に、すでに口座を持っていればその分スムーズに手続きを進められるといえるでしょう。

・よくある条件2:店頭かオンラインで申し込む
できるだけ早くお金を借りたい場合、郵送の申し込みは避けましょう。なぜなら郵送のやり取りには一定の時間がかかってしまうからです。例えば銀行の店頭窓口もしくはオンラインで申し込むことでスピーディな手続きが期待できます。

・よくある条件3:振込キャッシングにする
銀行系カードローンの場合、カードが手元に届くまで時間がかかるケースがあります。銀行によっては、カードが届く前でも振込キャッシングでお金を借りられる場合があるため、最短でお金を借りたい場合は振込キャッシングがおすすめです。

書類を事前に用意し、正確な情報を申告

銀行系カードローンは、申し込みの際に書類の提出が求められます。スムーズに手続きするため、 必要書類を事前に用意 しておきましょう。

【銀行系カードローン 主な必要書類】
- 本人確認書類(運転免許証など)
- 収入を証明する書類(源泉徴収票など)

また申し込みの際には勤務先や年収など個人情報の申告が求められます。 不備があると審査に時間がかかってしまう ため、正確な情報を申告するようにしましょう。

【50万円以下の申し込みは「収入を証明する書類」は不要】 一般的に銀行系カードローンの場合、申込金額が50万円を超えない場合は「本人確認書類」のみで申し込むことができる傾向です。ただし必要書類は、銀行や申し込み内容によっても異なるため、事前の確認をすることが望ましいでしょう。 若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

確実に在籍確認を終える

銀行系カードローンは、「審査の際に勤務先へ電話連絡し申告の勤務先情報が正しいか」といった 在籍確認があることが多い ようです。

在籍確認が取れないと審査に時間がかかり、場合によっては審査に落ちてしまうことも あります。連絡が付く電話番号を申告し、確実に在籍確認を終えるようにしましょう。

【在籍の事実さえ確認できればOK】 在籍確認は、基本的に申込者が申告の勤務先に在籍している事実さえ確認できれば大丈夫です。申込者が電話に出られなくても例えば同僚から「席を外している」などの回答が得られればクリアできるでしょう。 また在籍確認ではプライバシーに配慮がなされるため、カードローンを申し込んだ事実が周囲に知られないよう銀行の担当者個人名などで電話があり用件は明かされません。 若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

最短翌営業日に融資!審査が短いおすすめの銀行系カードローン3選

銀行系カードローンで最も早くお金を借りられるのは、申し込みの翌日です。 最短翌日の融資に対応している銀行系カードローンを3つ紹介 します。

金利 利用限度額
三菱UFJ銀行 1.8~14.6% 10万~500万円
三井住友銀行 4.0~14.5% 10万~800万円
りそな銀行 3.5~13.5% 10万~800万円

「三菱UFJ銀行バンクイック」最短翌日に融資

金利 1.8~14.6%
利用限度額 10万~500万円
銀行口座 不要

三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、最短翌日の融資に対応しています。

パソコンやスマートフォンから24時間申し込みを受け付けており 三菱UFJ銀行の口座がなくても利用が可能 です。契約後、ローン専用カードは三菱UFJ銀行の「テレビ窓口」から発行しましょう。設置店は、HPから確認できます。

また カードは郵送でも受け取れますが時間がかかるため、ためすぐにお金を借りたい場合は避けましょう。

「三井住友銀行カードローン」最短翌日に融資

金利 4.0~14.5%
利用限度額 10万~800万円
銀行口座 不要

「三井住友銀行カードローン」も最短翌日の融資に対応しています。

三井住友銀行の口座を持っていなくても利用できますが、 口座を持っている場合はキャッシュカードでカードローンを利用することも可能 です。

三井住友銀行の口座を持っていない場合「ローン契約機」または「プロミスの自動契約機」で専用カードを発行できます。インターネットから申し込み審査完了後に発行しましょう。

>>三井住友銀行カードローンの詳細をみる(公式サイト)

「りそな銀行カードローン」最短翌日に融資

金利 3.5~13.5%
利用限度額 10万~800万円
銀行口座 必要

「りそな銀行カードローン」も最短翌日の融資に対応しています。申し込みは、りそな銀行の口座がなくても可能ですが 契約の際にはりそな銀行の口座が必要 です。

りそな銀行の口座開設は店頭が最も早いため、 口座を持っていない場合は店頭で口座開設とカードローン申し込みを同時に行いましょう。

「即日融資」を優先するなら銀行系より消費者金融系カードローン

「とにかく早くお金を借りたい」場合、銀行系カードローンではなく「消費者金融系カードローン」を選択しましょう。

消費者金融系カードローンは審査時間が短いため、銀行系カードローンではできない即日融資に対応 しています。

18.0%即日融資に対応するおすすめの消費者金融系カードローン

即日融資に対応しているおすすめの消費者金融系カードローン は以下の5社です。

金利 利用限度額
アイフル 3.0~18.0% 1万~800万円
アコム 3.0~18.0% 1万~800万円
SMBCモビット 3.0~18.0% 1万~800万円
プロミス 4.5~17.8% 500万円まで
レイクALSA 4.5~18.0% 1万~500万円

申し込みの流れは、銀行系カードローンと基本的に同じです。「本人確認書類」と「収入を証明する書類」を用意しインターネットから申し込みましょう。契約後、カードは無人契約機などで発行できます。

【「カードレス契約」も早くて便利】 消費者金融系カードローンの場合、カードを発行しない「カードレス契約」に対応しているケースも少なくありません。カードを受け取る手間を省くことができるため、より一層早く手続きを完了することが可能です。 カードレス契約の場合、スマホアプリを利用してコンビニATMから借りられるだけでなく振込キャッシングでもお金を借りることができます。 若山卓也(ファイナンシャルプランナー)

銀行より比較的金利が高い点に注意

消費者金融系カードローンは、銀行系カードローンより金利が高め に設定されているため、注意が必要です。

本記事で紹介した銀行系カードローンの上限金利は14%前後ですが上述した消費者金融系カードローン5社の上限金利は18%前後に設定されています。

銀行系カードローン3社の上限金利の平均
(三菱UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行)
14.2%
消費者金融系カードローン5社の上限金利の平均
(アイフル、アコム、SMBCモビット、プロミス、レイクALSA)
17.96%

・利息無料キャンペーンを上手に活用
消費者金融系カードローンは、銀行系カードローンよりも金利が高い傾向ですが、 「利息無料キャンペーン」 を実施している場合があります。

はじめての利用もしくは契約から一定期間の利息を無料とするキャンペーンは、上述した5社のうち以下の4社が実施しています。

利息無料キャンペーン
アイフル 契約から30日間
アコム 契約から30日間
プロミス 初回借り入れから30日間
レイクALSA 契約から60日間
または
5万円以下の借り入れに限り契約から180日間

キャンペーン期間が最も長いのは「レイクALSA」 です。契約から 60日間 、または5万円の借り入れに限り 180日間 まで利息が無料になります。期間内に返済すれば利息が発生しないため、消費者金融系カードローンの高い金利に悩んでいる人はキャンペーン期間内の返済がおすすめです。

>>レイクALSAの詳細はこちら(公式サイト)

ほかに即日融資を受けられる方法

消費者金融系カードローン以外に即日融資を受ける方法を2つ紹介します。

クレジットカードのキャッシング機能をチェック

クレジットカードを持っている場合は 「キャッシング機能が付帯していないか」についてチェック しましょう。

もし 付帯している場合は、ATMなどからすぐにお金を借りる ことができます。キャッシング機能は、クレジットカードのサービスでカードローンと同じようにお金を借りられる機能です。基本的には、審査が必要なサービスですがクレジットカード発行時に審査を終えているケースもあります。

そのためキャッシング機能が付帯していれば審査を終えていることになるため、すぐに利用が可能です。

質屋を利用する

質屋は、品物を担保に入れお金を借りることができるサービスです。期日中にお金を返済すれば品物は返却され期日中にお金を返済しない場合、品物は返ってこない代わりに返済の義務がなくなります。

質屋によって異なりますが 品物の査定が終わればすぐにお金を借りることが可能 です。

銀行系カードローンは最短でも翌日 「即日」優先なら別の方法を

銀行系カードローンは「全国銀行協会の申し合わせ」「警察庁データベースへの照会義務化」といった観点から即日融資はできず最短でも翌日以降の融資となります。そのため「お金を早く借りたい」「どうしても銀行から借りたい」という人は、翌日融資に対応する銀行を選択しましょう。

どうしても即日融資を優先したい場合は、消費者金融系カードローンなど別の方法を選択することが必要です。

若山卓也
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有
証券会社で個人向け営業を経験し、その後ファイナンシャルプランナーとして独立。金融商品仲介業、保険募集代理業、金融系ライターとして活動しています。 関心のあるジャンルは資産運用や保険、またお得なポイントサービスなど。お金にまつわることなら幅広くカバーし、発信しています。 AFP、プライベートバンキング・コーディネーター資格保有

【こちらの記事も読まれています】
審査なしのカードローンはない!すぐお金が必要な場合の即日融資方法とは
カードローンのメリット・デメリットとは?上手に使いこなすためのポイントも解説
キャッシングとカードローンの違いを解説!金利・返済方法などを踏まえて検討しよう
カードローン(無利息期間あり)のおすすめは?金利・審査・融資額など徹底比較
借り換え可能なカードローンとおまとめローン徹底比較!金利や審査など総まとめ