18歳になる息子に「車の運転免許を取りたいから30万円出してほしい」と言われました。私は「自分でバイト」して取ったのですが、子の「運転免許取得費用」は親が負担すべきなのでしょうか?
18歳になると取得できるのが「車の運転免許証」です。高校を卒業するタイミングで取得する、もしくは取得したという方もいることでしょう。そんな「車の運転免許証」ですが、取得にかかる費用は子どもが自己負担すべきなのでしょうか。それとも親が負担すべきなのでしょうか。   当記事では、一般的に「車の運転免許証取得費用は誰が負担すべきか」に着目し、「車の運転免許証取得に必要な費用」についても解説します。

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車の運転免許証は「4割近く」の方が「18歳」で取得

パーク24株式会社の「運転免許証に関するアンケート調査」によると、「車の運転免許証」を取得した年齢は「18歳」が38%と最多であることが分かりました。次いで「20歳」が19%、「19歳」が15%となっており、7割超の人が20歳までに運転免許証を取得していることが伺えます。
 
また、同調査によると、運転免許証の取得理由は20代以下の半数が「運転したかった」と回答、次いで「免許の取得が当たり前だと思っていた」が18%、「運転できないと生活に困る」が12%、「身分証明書として使う」が9%となっているようです。
 

教習所の費用は「半数以上」の方が「親にもらった」と回答

またソニー損害保険株式会社の、2004年4月2日~2005年4月1日生まれの男女を対象にした「2025年 20歳のカーライフ意識調査」によると、普通自動車免許を持っているもしくは現在教習所に通っている方に「教習所の費用をどのようにして準備したか」を聞いたところ、「親にもらった」が55.2%と最も多く、次いで「親に借りた」が14.7%、「アルバイトして貯めた」が13.6%、「お年玉などを貯めた」が8.5%、「祖父母にもらった」が6.1%となりました。
 
このことから、一般的に若年層の「車の運転免許証取得費用」は「親」が負担しているケースが多いようです。
 

車の運転免許証取得に必要な費用