4月から「大宮」から「横浜」のオフィスに異動になり「通う」か「引っ越す」か悩んでいます。家賃や交通費を考えると、どちらが得なのでしょうか?
人事異動が決まり、通勤可能な距離なら「通勤」と「引っ越し」で迷うこともあるでしょう。通勤は費用をおさえられる一方、引っ越せば体力的な負担を軽減できます。それぞれの費用やメリット、注意点を理解して、自分に合った形態を選択しましょう。   本記事では、大宮から横浜まで通勤する場合と引っ越す場合の費用や注意点を解説します。

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大宮から横浜まで通う場合にかかる費用

経路検索サービス「NAVITIME」や「ekitan」によると、大宮から横浜までの通勤定期代は以下のとおりです。

●1ヶ月:2万7900円
●3ヶ月:7万9520円
●6ヶ月:13万7660円

年間で換算すると、1ヶ月定期は33万4800円、3ヶ月定期は31万8080円、6ヶ月定期は27万5320円となります。また、通勤時間は約1時間〜1時間15分、乗換回数は0〜2回です。
 

通う場合の注意点

大宮から横浜まで通う場合は、次のことに注意しましょう。

●費用はおさえられるが体力的に負担が大きい
●始業時間に間に合うか確認しておく
●通勤手当の支給範囲を事前に確認する

大宮から横浜まで通勤する場合、引っ越しに比べて費用はおさえられますが、長時間の移動により体力的な負担が大きくなります。特に、満員電車の場合は心身の疲労が増し、仕事のパフォーマンスにも影響が出る可能性があります。始業時間に間に合うかも、事前に確認しておくことが大切です。
 
さらに、企業によって交通費の支給上限が異なり、通勤費用が上限を超える場合は自己負担となる点にも注意が必要です。
 

大宮から横浜に引っ越す場合にかかる費用

次に、大宮から横浜へ引っ越す場合の費用を見ていきましょう。
 
引っ越す際にかかる主な費用は「家賃」「引っ越し費用」「家具・家電費用」です。
 
株式会社LIFULLが運営する「LIFULL HOME’S」によると、大宮(大宮駅周辺)の家賃相場は以下のとおりです。