
そもそも宿泊旅行における「オールインクルーシブ」とは?
オールインクルーシブ(All Inclusive)は、直訳すると「すべてを含む」という意味です。その言葉通り、宿泊先での食事や飲み物・アクティビティなども料金に含まれているプランです。アクティビティの内容は豊富で、サウナ利用料金や卓球、カラオケ、ゲーム料金を含むプランもあります。
また、雪遊び体験や星空観測などホテルの特色を生かしたアクティビティも人気です。滞在先でのサービスがほぼ追加料金なしで利用できるため、支払いを気にせず楽しめます。ただし、一部のアクティビティや、アルコール類などは別途料金が必要なケースもあるため、利用する際は事前に確認しておきましょう。
「オールインクルーシブ」だと「4泊6日」のハワイ旅行で「200ドル~400ドル程度」の食事代が浮く可能性
実際、オールインクルーシブの利用は、どの程度お得になるのでしょうか。
例として、日本からの旅行先として人気のあるハワイ旅行に、4泊6日で行くと仮定した場合の食事代で算出してみましょう。
UniValue Creations LLCの運営するハワイ情報メディア「KAUKAU」が実施した「ハワイ旅行中のレストランに関するアンケート」によると、「旅行中の1日の食事にかける予算」は1人当たり「50ドル~100ドル」と回答した方が最も多く、「40.5%」という結果でした。4泊滞在するのであれば、「200ドル~400ドル程度」を予算と考える方が多いようです。
オールインクルーシブを利用して食事を済ませられれば、この食事代1人当たり「200ドル~400ドル程度」の出費が抑えられるでしょう。