【都内or地方】家族3人で都内に住んで移動は電車やタクシーを利用するのと、地方に住んで車を購入するのとではどちらが安いですか?
都内で車を所有するのは簡単ではなく、主に公共交通機関を利用する生活が中心となります。そのため、現在の交通費と地方に住んで車を所有した場合の費用を比較してみたいと考える方もいるでしょう。   本記事では、都内在住の交通費と地方で車を所有した場合の費用を比較します。都内と地方における交通費の違いが気になる方は、ぜひ参考にしてください。

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都内在住での交通費

都内在住で車を所有していない場合、主な交通費の内訳は電車代、バス代、タクシー代の3つです。それぞれの詳細は、以下のとおりです。
 

●電車代
・山手線の場合
運賃:距離に応じて146〜274円(きっぷの場合は150〜280円)
定期券:距離に応じて1ヶ月4280〜1万4970円(通常定期の場合)
※大人料金(12歳以上)の場合
 
●バス代
・都営バスの場合
普通運賃:210円
定期券:1ヶ月9450円(東京23区内乗り降り自由)
※大人料金(12歳以上)の場合
※定期券は通勤の場合
※東京23区内は均一運賃
 
●タクシー代
初乗運賃:1.096kmまで 500円
加算運賃:255m増すごとに 100円
※東京23区・武蔵野市・三鷹市の場合
※距離制運賃、普通車の場合

 
これらの費用が、利用する区間や頻度に応じてかかります。例えば、日暮里から品川駅まで山手線を利用する場合、片道で208円、往復で416円かかり(IC運賃の場合)、同区間の定期券を購入する場合は6290円かかります。

 

世帯の交通費の平均額

東京都の「都民のくらしむき」東京都生計分析調査報告(年報)令和5年によると、1ヶ月あたりの交通費の世帯平均は、全世帯では9450円、勤労者世帯では1万2062円でした。どちらもそれほど高額ではない印象です。

 

地方で車を所有する場合の費用