
子どもにお小遣いをあげている家庭の割合は?
金融広報中央委員会が実施した調査によると、子どもにお小遣いをあげている家庭の割合は、表1の通りです。
表1
子どもの年代 | お小遣いあり | お小遣いなし | 無回答 |
---|---|---|---|
小学校低学年 | 72.9% | 27.0% | 0.1% |
小学校中学年 | 73.0% | 26.8% | 0.2% |
小学校高学年 | 73.2% | 26.6% | 0.2% |
中学生 | 83.2% | 16.6% | 0.2% |
高校生 | 80.9% | 19.0% | 0.1% |
※金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査」を基に筆者作成
つまり、小学生では全体の7割以上が、中学生や高校生では8割以上の子どもがお小遣いをもらっていると分かります。
小学生は低学年と高学年を比べても、お小遣いをもらっている割合に大差がないことから、小学校低学年の頃からお小遣いをあげ始めている家庭が多いようです。
小学生がお小遣いをもらっている相手は?
同調査によると、小学生がお小遣いをもらう相手は、表2の通りです。
表2
子どもの年代 | 親 | 祖父母 | その他 |
---|---|---|---|
小学校低学年 | 67% | 45.9% | 13.4% |
小学校中学年 | 76.5% | 44.4% | 10.2% |
小学校高学年 | 80.5% | 41.3% | 9.1% |
※金融広報中央委員会「子どものくらしとお金に関する調査(第3回)2015年度調査」を基に筆者作成
保護者からお小遣いをもらうケースが最も多く、祖父母からもらっていると回答する家庭も一定数存在することが分かります。