・家賃の低い家へ引っ越す
・電気やガスの契約会社、プランを見直す
・省エネ家電を導入する
・スマホやインターネット回線の契約プランを見直す
・格安スマホを利用する
・サブスクの利用状況を見直し、解約する
・保険の契約内容を見直す
世帯年収400万円の家庭の生活費はどのくらい? 20万円は高すぎる?
契約会社や契約プランの見直しは手続きが煩雑なケースがあるため、ある程度の時間を確保してから取り組みましょう。変動費における、おすすめの節約方法は以下の通りです。
・自炊中心の生活にする
・コンビニや自動販売機の利用を控え、お弁当やマイボトルを持参する
・まとめ買いをすることで、買い物の回数を減らす
変動費は1回ごとの節約効果が大きくない分、日々の積み重ねが重要といえます。
収入を増やす方法
家計にゆとりを持たせるための方法として、節約をする以外には収入を上げることも選択肢の1つです。上手くいけば効果は高いものの、節約と比べると難易度は高いでしょう。収入を上げる方法の一例を以下にまとめました。
・副業を始める
・昇進や昇給を目指す
・年収の高い部署へ異動する
・資格を取得し、資格手当を受ける
・投資で収入を得る
・規模が大きい会社へ転職する
・年収相場が高い業界へ転職する
本業での収入を増やすためには、資格やスキルを得て昇進することも大切ですが、環境による限界があることも少なくありません。そのため、根本的な年収相場が高い業界や企業へ転職することも選択肢の1つだといえます。
また、本業での収入アップが見込めない場合は、副業などで別の収入源を確保することも効果的でしょう。
一般的な費用は10万円ほど
総務省統計局の調査によると、年収400万円ほどの2人以上世帯において、家賃・食費・光熱費を合計した支出額の平均は10万2242円とされています。ただし、持ち家の割合が高いことから住居費用が約6000円となっているため、賃貸の家賃で算出した場合は支出額がより多くなるでしょう。
タイトルの状況と支出額の平均では、10万円ほどの差があります。「使いすぎかどうか」は各々の感じ方次第ですが、多めの支出であるといわざるを得ないでしょう。