インターネットで「夜道の猫探し」のバイトを発見! かなり怪しいけど、これって「闇バイト」なの? 危険な求人の見分け方を解説
世の中には、思わず二度見してしまうような求人が存在します。例えば、最近SNSを騒がせた「夜道を歩いて猫を探す」というバイト。   仕事内容は「猫を見つけたら地図上にマークすること」で、「情報漏えい防止のため、携帯や荷物は預けてもらうこと」などの条件があります。散歩して猫を見つけるだけでお金をもらえるなんて、楽だと思うのではないでしょうか。しかし、なぜ携帯や荷物まで預ける必要があるのか、なぜ夜道限定なのか、という点に怪しさを感じる人もいるでしょう。   本記事では、この「夜道の猫探しバイト」を題材に、危険な求人の見分け方について掘り下げていきます。インターネットが普及した現代だからこそ、私たちは“情報のわな”に気をつける必要があります。その注意ポイントを一緒に考えてみましょう。

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夜道の猫探しバイト、その違和感の正体

最近ネットを騒がせたバイトの、「猫を探すだけでお金がもらえる」という内容は一見シンプルです。しかし、そこに「荷物を預ける」条件が加わると、話が変わってきます。
 
携帯電話を持たない状況で夜道を歩くというのは、安全面からしても無理がありますし、万が一トラブルに巻き込まれても連絡手段を失っているわけですから、助けを呼ぶこともできません。さらに、「情報漏えい防止」という理由自体がぼんやりしています。いったい何の情報が漏れると困るのでしょうか。
 
こうした違和感の背景には、雇用者側が意図的に情報を伏せている可能性があります。つまり、私たち応募者はその「隠された意図」を見抜く必要があるのです。
 

怪しい求人の見分け方

世の中には「こういう求人には手を出すと危ない」という暗黙のルールが存在します。それを知らずに応募してしまうと、最悪の場合、闇バイトとして犯罪の片棒を担ぐリスクすらあるのです。ここでは、怪しい求人の典型的な特徴を5つ挙げてみます。
 

(1)仕事内容が具体的でない