
▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
平均年収はいくら?
年収とは、1月1日から12月31日までの1年の間に会社から支給される総支給額のことをいい、所得税や住民税といった各種税金、また社会保険料などを差し引く前の金額をさします。
2023年の国税庁の調査によると、民間の給与所得者の平均給与は460万円となっており、男性の平均は569万円、女性の平均は316万円であると発表されています。また、男性では年間の給与額が「400万円から500万円以下」である人が最も多く全体の17.5%である、504万人となっています。
年収500万円の毎月の手取りは?
「手取り」とは、実際に給与所得者が受け取ることのできる金額のことです。年収から各種税金、社会保険料等が引かれますが、これらの税率や保険料率、家族構成によって引かれる額は変わります。一般的に手取りの目安は年収の75~85%と言われており、年収500万円の会社員であれば、手取りは約375万~425万円となるのです。
今回はこの平均値である400万円を年収500万円の人の平均手取り額としましょう。この場合、ボーナスが年に2回、合計で4ヶ月分支給されたと仮定すると、毎月の手取り額は25万円となります。