
▼町内会費の支払いを拒否したら「今後ゴミを捨てるな」と言われた! 本当に従う必要はあるの?
不用品回収業者との間に起こったトラブル事例
不用品回収業者とのトラブルを未然に防ぐためには、これまであった事例を把握し、対策することが重要となります。ここでは、独立行政法人国民生活センターがまとめている相談事例を2つ紹介します。
事前の説明と異なる高額な金額を請求された
インターネットで見つけた不用品回収業者に、事前に想定される不用品の量を伝えたところ、「軽トラックパック料金で2万円程度」と確認が取れていました。しかし、実際に回収に来た車両は2トントラックで、トラック代金5万円、廃棄料金は5万円の合計10万円を請求されました。
「以前連絡した時と話が違う」と抗議したところ、「消費税分は減額できるがそれでも納得できないなら不用品を全て下ろす」と言われ仕方なく10万円を支払ったが納得できていないとのことです。
不用品回収後、高額請求され「クーリング・オフはできない」と記載された書面にサインを求められた
引っ越すためインターネットで不用品回収業者を探し、最大で2万5000円のプランで申し込みました。当日、作業員が2トントラックで訪ねてきて、不用品を積み終わると25万円を請求されました。
不動産業者と立ち合う予定があり焦っていたため、その場で家族に連絡して送金してもらい支払ったようです。その際「クーリング・オフはできない」と記載された書面にサインを求められましたが、本当にクーリング・オフができないのかと相談が寄せられているとのことです。