息子のスマホが「Android」なのに10万円以上と聞いてビックリ!「iPhone」じゃなくても、そんなに高いの? 価格帯に“幅”がある理由を解説
子どものスマートフォンが「Android」だと聞いて、「お手頃価格のスマホを使っているのかな」と思っていたら、10万円以上もすると知り、驚いた経験はありませんか?「iPhoneなら分かるけど、Androidでそんなに高いものがあるの?」と思う人も多いかもしれません。   実はAndroidにも10万円以上、ものによっては20万円を超える高級スマホが存在するのです。本記事では、スマホの価格帯や性能の違い、そしてAndroidでも高価なスマホがある理由を解説します。

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スマホはエントリーからハイエンドまで3つに分類できる

厳密な定義があるわけではありませんが、スマホは一般的に価格帯や性能で次のように分類できます。

●エントリースマホ(4万円以下):基本的な電話やネット、SNSが使える程度の性能を備えたスマホ
●ミドルスペックスマホ(4~8万円):普段使いには余裕のスペックで、価格と機能のバランスが取れた中堅クラスのスマホ
●ハイエンドスマホ(8~20万円以上):重たいゲームやアプリも快適に動作する性能を持つスマホ

これらの違いを生む主な要素は、「CPU」というパーツです。CPUはスマホの「頭脳」に当たる部分で、性能が高いほど処理速度が速くなり快適に使えます。
 
また、これ以外にも価格帯が上がるほど、カメラやバッテリー、ディスプレイ性能が上がります。こういったことを加味しながら、価格帯と自分の使い方に合ったスマホを選ぶことが大切なのです。
 

Androidスマホでも高い機種がある! シャープ製スマホを例に解説

では、実際に価格の違いを見ていきましょう。例えば、シャープは2024年中にエントリースマホからハイエンドスマホまで、全てのカテゴリのスマホを発売しています。
 
主な機種の販売価格は以下の通りです。