子どもが生まれた年の「記念日貨幣セット」を購入したという友人。造幣局で買えるらしいけど、これってレアなの? 特長もあわせて解説
友人の自宅で、子どもの写真の横に貨幣が並べられたアルバムを見かけたことはありませんか。そのアルバムのようなものは、造幣局が発行する「記念日貨幣セット」です。   記念日貨幣セットは、誕生の記念で購入されることが多く、出産祝いの贈り物としても人気があります。本記事では、記念日貨幣セットの概要や価格、希少価値、購入するメリットを解説します。

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記念日貨幣セットとは?

記念日貨幣セットとは、記念日の年に発行された未使用の通常貨幣を特別なデザインの台紙とともに収めた記念品です。生まれた年の硬貨と共に子どもの写真を添えて保存できるため、誕生や七五三などの記念や贈り物として人気があります。
 
毎年数量限定で造幣局が販売しており、台紙は見開き3ページになっているのが特徴です。開いて左側には1円、5円、10円、50円、100円、500円の6種類の硬貨が配置され、右側には写真を入れるフォルダーが付いています。貨幣が配置されているページを開くと、貨幣の説明が記載されています。
 
通常貨幣に加えて、その年の干支をモチーフにしたメダルが1枚付属している点も魅力です。
 

【令和7年】記念日貨幣セットの概要

令和7年の記念日貨幣セットは、2025年1月17日(金)より造幣局で販売されています。申込方法は、郵送ハガキまたは造幣局公式オンラインショップの2通りです。
 
記念日貨幣セットの概要は、図表1の通りです。
 
図表1

変更項目 2023年まで
商品名 令和7年銘記念日貨幣セット
販売価格(税込・送料込) 2600円
販売予定数 2万9000個
※申込数に制限なし
申込受付期間 2025年1月17日(金)~2月6日(木)
申込方法 (1)郵送ハガキ
(2)造幣局公式オンラインショップ