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ブラックフライデーは、いつから日本に上陸した?
アメリカでは11月の第4木曜日に「感謝祭(サンクスギビング)」が行われ、その翌日の金曜日は休日とする職場が多いため、商店が休日に買い物をする顧客を狙ってバーゲンセールを開催したのが「ブラックフライデー」の始まりと言われています。
「ブラック」という言葉は商売が「黒字」になること、また買い物客が殺到して「黒山の人だかり」になることを連想するために命名されたという説が有力であるようです。
共同通信の記事によると、国内では「日本トイザらス」が2014年から「ブラックフライデー」をはじめ、その後に大手流通のイオン・ユニーなども行うようになったとのことです。
カレンダーを確認してみると、10月31日の「ハロウィン」から12月のクリスマス商戦まで、小売店にとって大きなイベントがなかったのが11月です。この隙間を埋める意味でも、「ブラックフライデー」というイベントは小売企業にとって都合が良かったという側面もあるのではないでしょうか。
現在では年末前のイベントとしてかなり一般化してきている「ブラックフライデー」。実際に今年もイオンや楽天などでは大規模なイベントを実施することが告知されていますので、買い物を楽しみにしていた読者も多いでしょう。