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レンタカーを借りたあとに申請していない友人に運転してもらっても問題ない?
レンタカーを借りたあと、運転者として申請していない友人が運転する行為はさまざまな問題が付きまといます。おもには以下の2つが問題点としてあげられるため、申請していない運転者がドライバーを担うのは控えましょう。
・契約上の問題
・保険適用の範囲
それぞれの内容について、詳しく解説します。
契約上の問題
レンタカーは基本的に、事前に申告した人のみが運転できる契約となっています。運転する人の免許証を事前に確認し、店頭で受け付けることが一般的です。
もし場所や時間の都合で運転するにもかかわらず来店できないのであれば、免許証だけを提示すれば問題ないケースもあります。店頭で提示する免許証が原本だけの受付かコピーでも問題ないかはレンタカー会社によって異なるため、事前に確認しておくといいでしょう。
保険適用の範囲
レンタカーを借りる際、保険に加入することは珍しくないでしょう。この保険についても、適用されるのは事前に申告している運転者のみとなるようです。
仮に申告していない運転者が事故を起こした場合、保険が適用されない可能性が高いです。保険が適用されなかった場合、修理代や損害賠償など、金銭的に深刻なリスクがともなってしまうでしょう。
あるレンタカー会社だと、基本料金のみで保険に加入でき、対物補償は無制限(自己負担額は5万円)となります。しかし「出発時にお申し出いただいた方以外の方が運転して起こした事故」については適用外となり、実費の負担が必要なようです。
万が一事故を起こしてしまった際のトラブルを防止するためにも、レンタカーを借りる際に運転者の申告は必要と考えられます。