
▼夫婦2人で「6缶パック」のビールを1週間で消費! これって飲みすぎ? 健康のためにもやめるべき?
缶チューハイと居酒屋にかかるコストを比較
毎日缶チューハイを飲んでいる場合、どれくらいのコストがかかるのでしょうか。毎日2本飲む場合を例にして考えてみましょう。
アルコール度数9パーセントの350ミリリットル缶を1本160円とすると、毎日2本飲む場合は1日の出費は320円となります。これを1ヶ月(30日)続けると9600円、1年間(365日)続けると、合計で11万6800円です。
一方、居酒屋に行った場合にかかる費用はどれくらいでしょうか。新生銀行グループが2024年に行った調査によると、1ヶ月あたりの外での飲み代の平均は、男性会社員で1万3553円、女性会社員で9791円です。1年間に換算すると、男性は約16万2600円、女性は約11万7400円です。
なお、同調査によると、1回あたりの外での飲み代の平均額は男性会社員6219円、女性会社員5007円です。男性会社員は月2.18回程度、女性会社員は月1.96回程度外に飲みに行っている計算になります。
こうして比較すると、確かに外で飲むよりも、缶チューハイを家で飲むほうが金銭的には安いといえるでしょう。またお酒が好きな人にとっては、月2回程度の外飲みよりは、「毎日」家で缶チューハイを飲めるほうがうれしい、と思う人もいるかもしれません。