ふるさと納税で「電気代」を支払える!? 提供している「電力会社」や支払方法は?
電気代が高くなっていると悩んでいる方もいるでしょう。電気代を節約するために部屋の電気をできるだけ消したり、エアコンの使用時間を減らしたりして対応する方法もあります。   しかし、もし普段からふるさと納税を利用しているなら、電気代の支払いができる返礼品を選ぶことも方法の一つでしょう。今回は、ふるさと納税で電気代を提供している電力会社や、ふるさと納税で電気代を支払うまでの流れについてご紹介します。

▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?

ふるさと納税で電気代が支払える?

一部の自治体では、ふるさと納税で電気を購入できます。しかし、電気代を支払えることを知らない方も多いでしょう。株式会社EXLYが2024年に実施した「ふるさと納税の返礼品として電気代が充当できることについてのアンケート調査」によると、96%の方は知らないと回答しました。
 
お住まいのエリアにより寄付できる自治体は異なりますが、東京電力、関西電力、中部電力、九州電力と幅広い範囲にわたってふるさと納税での電気料金の支払いが可能のようです。自分の利用している電力会社でも使えるのか、確認しておきましょう。また、寄付金額は変動する可能性もあるため、寄付する前によくチェックすることが大切です。
 

ふるさと納税で電気代を支払うまでの流れ

ふるさと納税の返礼品として電気代を支払うためには、大まかな流れを知っておきましょう。まず、ふるさと納税の寄付はほかの返礼品と同様、自治体サイトや各ポータルサイトなどから申し込みます。
 
電気料金として使用するためには、申し込んだ返礼品と同じ電力会社であることが条件です。元から利用している電力会社であれば問題ありませんが、異なる電力会社の場合は寄付後に変更手続きを行いましょう。
 
自治体によっては電力会社を変更するための申し込みフォームが送られます。その場合は、申し込みフォームの内容に従って記入していき、送信すれば問題ありません。
 
変更手続きを済ませ、電気使用申し込みが完了した月もしくは翌月から、新たな電力会社への電気代支払いがスタートし、ふるさと納税の金額分が返礼されます。
 
なお、電力会社を変更したくない方は、別の電力会社の返礼品を選ばないように注意しましょう。
 

発電できる返礼品もある