【後味の悪い映画】邦画編おすすめ人気ランキング19選！胸糞悪い名作！

【後味の悪い映画】邦画編ランキング19選の内容は？

後味の悪い映画は一人で観るときにおすすめ！

人間だれしも怖いもの見たさと言うものを持っている事でしょう。中でも邦画は後味の悪いと感じる映画作品が多く存在しています。それはホラーだったりサスペンスだったりさまざまです。胸糞悪いけれど大人気の映画作品も多くありますね。

そんな後味の悪い映画はぜひ一人で観るときにおすすめします。ホームパーティーなどで観るよりも自宅でひっそりと観る方が世界観に入り込めます。また、後味の悪い映画を観る事によって自分の日常と向き合う事ができます。

殆どの胸糞悪い邦画はリアリティの高いものが多いです。つまりは後味の悪い映画を観る事によって、自分の日常を比べる事になるのです。映画の世界ではあんなにも辛いけれど自分の世界は幸せなのかもしれないと思えるでしょう。

後味の悪い映画を見れば前向きになる

先程も述べたように胸糞悪い映画に中にはとてもリアリティの高い映画作品が多くあります。後味が悪いと感じるのと同時に、あくまでも映画の世界であると感じられるため逆の効果によって前向きになる事も出来ますよ。

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【後味の悪い映画】邦画編ランキング19～17位！

【後味の悪い映画】19位「空気人形」

後味の悪い映画ランキング19位は「空気人形」です。こちらの作品は第62回カンヌ国際映画祭のある視点部門で上映されました。キャッチフレーズは、「心をもつことは、切ないこと」です。

主人公の秀雄はラブドールに「のぞみ」と言う名前を付けて話しかけたり抱いたりしていました。ある日の事のぞみは瞬きをして立ち上がったのです。軒先で観た雫に触れて綺麗とつぶやくのです。

人形は心を持ったことでさまざまな事を考え、そして行動を起こします。果たして人形である彼女が心を持ったことは良かった事なのかとても心に語り掛けてくるような映画作品です。タダシ性的なシーンが何度か出てきますので、そのリアルさに胸糞悪いと感じる事も多いようです。

空気人形

【後味の悪い映画】18位「告白」

松たか子が主演したことで話題となった本作が後味の悪い方が作品としてランキング入りしました。中学生にとって命の重さとはなんなのかに迫った映画です。第2回日本シアタースタッフ映画祭 主演女優賞や映画館大賞2012年の第1位を獲得しました。

主人公の森口はとある中学校の担任として、終業式後のホームルームで教壇に立っていました。そんな彼女が静かに「わたしは、シングルマザーです。わたしの娘は、死にました。警察は、事故死と判断しました。でも事故死ではありません。このクラスの生徒に殺されたんです。」そう語り出しました。

始まりから衝撃的展開が駆け巡り、先の読めない物語は私たちを魅了して離さないのです。しかし後味の悪い映画作品としても話題となりました。不気味な雰囲気を醸し出し、邦画の中でも人気が高いです。

告白

【後味の悪い映画】17位「残穢-住んではいけない部屋-」

後味の悪い映画ランキング第17位となった本作は第28回東京国際映画祭・コンペティション部門出品作となりました。純粋な邦画ホラー映画として話題を呼び、注目されました。日本のホラーの特徴を最大限に生かした映画作品として人気の映画です。

主人公は作家として活躍している女性で、雑誌の読者からの「不思議な体験」を募ってそこから話を紹介する連載をしていました。ある日の事、気になる内容の便りを見つけて送られてきた読者の女子大生と共に「不思議な体験」の謎に迫っていきます。

後味の悪い邦画とはこの事かと言うほどの映画です。胸糞悪い映画を探しているのならばぜひともおすすめしたい作品です。穢れに触れた事でどんどん日常が浸食されていく様は異様でありとても不気味です。救いのない終わり方に後味悪いと感じる事でしょう。

残穢-住んではいけない部屋-

【後味の悪い映画】邦画編ランキング16～14位！

【後味の悪い映画】16位「渇き。」

おすすめの胸糞悪い映画作品としてランキング入りした「渇き。」は第47回シッチェス・カタロニア国際映画祭・最優秀男優賞や第38回日本アカデミー賞 新人俳優賞、オースティンファンタスティック国際映画祭 最優秀脚本賞など数々の賞を受賞しました。

主人公の藤島昭和は刑事として活躍していましたが、妻が浮気をしたことによって退職となりました。なぜかと言うと、妻が浮気相手と密会中の車に藤島昭和が自ら車をぶつけ、浮気相手に暴行を働いたのです。また藤島昭和は医者から「統合失調症」「躁鬱病」と診断を受けて治療中となってしまうのです。

原作は第3回「このミステリーがすごい！」大賞を獲得した深町秋生の小説で、生々しい人間ドラマを描いています。失踪してしまった娘を探す父親の姿から現代社会の問題を映し出すような、後味の悪い映画作品です。

渇き。

【後味の悪い映画】15位「凶悪」

後味の悪いおすすめ映画ランキング15位に入った本作はノンフィクションベストセラー小説「凶悪 -ある死刑囚の告発-」を原作としたサスペンス・エンターテインメント映画です。第37回日本アカデミー賞では優秀作品賞、優秀監督賞、優秀助演男優賞など数々の賞を受賞しました。

ある日の事、主人公が務める出版社宛に死刑囚として収監されている男から手紙が届きます。上司から話を聞いて来い留治られたことで、殺人事件とその首謀者について死刑囚の男から聞かされるのです。

原作となった小説は実際に起こった凶悪事件を元にしており、収監されている死刑囚が告発した殺人事件の真相を編集部が暴いたことによって、首謀者が逮捕されたことを生々しくも描いた邦画作品となりました。

凶悪

【後味の悪い映画】14位「それでもボクはやってない」

日本が抱える社会問題の一つでもある「痴漢」をテーマとした作品であり、ここでは地下年材に巻き込まれてしまった人の物語を描いています。胸糞悪い映画としてもおすすめであり人気作品です。第80回アカデミー賞・外国語映画部門に日本代表作品としてエントリーされました。

物語の始まりは、フリーターをしていた主人公金子が就職面接を受けに行くことから始まります。朝の通勤ラッシュの中、女子中学生に痴漢に間違えられてしまうのです。釈明の余地もなく、逮捕されてしまう金子ですがどうにか自分の無実を証明しようと試みるのです。

昨今では痴漢と言われた男性が、線路に飛び降りて逃走すると言う事件が何度も発生しています。痴漢は犯罪であり許されない行為ですが、痴漢に間違われた時の対処方法はあまり確立されていません。そんな日本の問題や闇をリアルに描いた邦画であり、後味の悪い終わり方に心動かされる事でしょう。

それでもボクはやってない

【後味の悪い映画】邦画編ランキング13～11位！

【後味の悪い映画】13位「ジョゼと虎と魚たち」

物語のラストには胸糞悪いと感じる映画としておすすめなのが本作です。後味の悪い映画としてランキング入りしました。第46回ブルーリボン賞、第77回キネマ旬報 日本映画ベストテン第4位、第29回報知映画賞 最優秀主演男優賞など数々の賞を受賞しました。

主人公の大学生恒夫はある日乳母車を押している奇妙な老婆の話を聞くのです。明け方の事です、犬の散歩をしていると坂の上から乳母車が走ってくるではありませんか。近寄って仲を見るとそこには包丁を持った少女が姿を現しました。少女は足を悪くしており、外に出たい少女の為老婆は人に見られない様に散歩していました。

とにかく切ない、そして美しいと評価の高い映画です。しかし中には物語の終わりがとても後味悪いと感じる人も多いようです。しかし切なくも美しい世界観に魅了される人は多くとてもおすすめな人気作です。

ジョゼと虎と魚たち

【後味の悪い映画】12位「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」

ブラックなコメディであると言われており、後味の悪い映画作品として人気を集めた邦画です。吉田大八映画監督としてのデビュー作となりました。第60回カンヌ国際映画祭の批評家週間に出品されました。

ある夏の日、山間の集落でとある夫婦がトラック事故により死んでしまいます。夫婦がバラバラになってしまう悲惨な現場を夫婦の次女が目撃していました。葬儀の為姉が東京から帰ってくることを伝えられた次女は突然喘息の発作を起こしてしまうのでした。

観た人からはやばい人たちしか出てこない、胸糞悪い…と言う感想が多く寄せられています。人間の闇を最大限に表現された大作とも言えるでしょう。特に姉と妹の関わり方や違いを楽しめるおすすめの映画作品です。

腑抜けども、悲しみの愛を見せろ

【後味の悪い映画】11位「脳男」

連続殺人事件を起こす謎の青年を巡るサスペンス作品で、後味の悪い映画としても人気の作品です。第46回江戸川乱歩賞受賞、第56回ブルーリボン賞 助演女優賞を受賞しました。

ある日の事、都内で連続爆破事件が起こります。しかしながら犯人にたどり着く動悸や証拠、手掛かりは一切見つからず捜査は難航していました。ひたすら操作を続けた結果、犯人のアジトを突き止めますが何と犯人はアジトを爆破して逃げてしまうのです。しかしそこには鈴木一郎と名乗る謎の男が残りました。

続きがある様な含みを残した終わり方に、後味の悪い印象を受けた人も多くいらっしゃったようです。あのときの言葉の真意は一体何なのか、謎が謎を呼び胸糞悪いと感じるおすすめの邦画作品となりました。

脳男

【後味の悪い映画】邦画編ランキング10～8位！

【後味の悪い映画】10位「冷たい熱帯魚」

後味の悪い映画作品としてランキング入りした本作は、人間の怖さが全面に出ているホラー作品とも言えるでしょう。第35回日本アカデミー賞・最優秀助演男優賞や第33回ヨコハマ映画祭・監督賞などのさまざまな賞を受賞しました。

舞台は静岡県のとある町、小さな熱帯魚店を営んでいる主人公の娘がある日スーパーで万引きを行い捕まってしまいます。娘の態度が悪く店長の怒りが収まりません。しかしそこに現れた一人の男によって仲裁してもらい、半ば強引に三人は巨大なお店に連れて行かれます。

流れていくようなストーリーの中にグロテスクなもの、救いのない物語が盛り込まれており後味の悪さや胸糞悪いような印象はぬぐえません。成人指定の映画作品ですが、大人ですら躊躇するのではと言われるほどグロくて後味の悪い作品です。しかし人気は根強くおすすめの邦画です。

冷たい熱帯魚

【後味の悪い映画】9位「悪人」

おすすめの後味の悪い邦画としてランキング入りした「悪人」は李相日監督によるヒューマンミステリードラマで、第34回モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞、第34回日本アカデミー賞では最優秀主演男優賞、最優秀主演女優賞、最優秀助演男優賞などたくさんの賞を受賞しました。

主人公の清水祐一は取り得も学歴もない、恋人も友達もいない、唯一の趣味が車だけと言う寂しい青年でした。肉体労働によって稼いでいる彼の気晴らしが出会い系サイトで、ある日彼はとある女性に出会うために車を走らせていました。

殺人事件をベースとして描かれた映画ですが、本当の悪人は誰なのかを探るような映画作品です。孤独な青年が選んだ選択肢は…人生を人殺しとして歩んでいく彼の物語はとても後味の悪い雰囲気を醸し出しています。

悪人

【後味の悪い映画】8位「クリーピー偽りの隣人」

胸糞悪い映画作品として8位にランキング入りしたのは「クリーピー 偽りの隣人」です。原作は前川裕の小説「クリーピー」です。続編も出ています。第71回毎日映画コンクールの男優助演賞、監督賞、撮影賞、美術賞、録音賞にノミネートされました。

刑事として過去に犯罪心理学を学んでいた事を」武器にしていた高倉は、とある事件をきっかけにして刑事をやめる事になってしまいます。退職した後彼がついた職は大学の教授でした。規則正しい生活に穏やかな日々を送っていたのです。そんな彼のすぐ隣に、いつしか恐怖が迫っていました。

不気味な隣人を演じる、香川照之の演技力が素晴らしいと話題となり人気の作品でもあります。穏やかな人物から冷酷な犯罪者へと変化していく姿や物語は胸糞悪いと感じるでしょう。

クリーピー偽りの隣人