「一人暮らし」のインテリア事情。みんな「インテリア」にどのくらい「お金」をかけているの?
必要最低限の家具だけで生活している人もいれば、インテリアにこだわりを持つ人もいます。では、一体どれくらいの人がインテリアにお金をかけているのでしょうか。この記事では、一人暮らしのインテリア事情をひもときながら、生活の質を向上させるアイデアも紹介します。

▼アパートの1階と2階で「家賃」はどれだけ変わる? 1階暮らしのメリット・デメリットも紹介

みんなインテリアにはどのくらいお金をかけているの?

一人暮らしのインテリア事情はさまざまです。株式会社AlbaLinkのアンケート調査によると、一人暮らしでお金をかけるものとして「家具・インテリア」は2位にランクインしています。一方で、お金をかけたくないものとしても6位にランクインしており、人によってお金のかけ方に違いがあるようです。
 
金額の目安としては、株式会社アイリスプラザのアンケートによると、家具・インテリアにかける費用について5万円未満の人が約半数を占めています。
 
しかし、高価な家具を一点投入するなど、こだわりを持つ人も少なくありません。例えば、カール・ハンセン&サンの「Yチェア」は10万円を超える高級品ですが、とあるファッションメディアの記事では、このチェアを愛用する一人暮らしの方が紹介されています。
 

インテリアにお金をかける理由

人々がインテリアにお金をかける理由として、考えられることは3つあります。
 
1つ目は「生活の質の向上」です。快適な空間で過ごすことは、心身のリフレッシュにつながり、日々の生活に活力を与えてくれる可能性があります。
 
例えば、快適な睡眠を得るために15万円の高級マットレスを購入する人もいれば、リビングでゆったりくつろぐために20万円のソファを購入する人もいるでしょう。一方で、5万円未満の比較的安価な家具でそろえる人も多く、予算や価値観に合わせて家具を選んでいるといえるでしょう。
 
2つ目は「自己表現」です。インテリアは自分の趣味・嗜好(しこう)や個性を表現する手段の一つといえます。好きなものに囲まれた空間は、自己肯定感にもつながる場合があるでしょう。こだわりのアート作品に数万円を投資する人がいる一方で、100円ショップのアイテムをDIYでアレンジして自分らしい空間を演出する人も少なくありません。
 
3つ目は「集中できる環境づくり」です。勉強や仕事をする上で、集中できる環境は重要になります。視界に入るものや手に触れるものの質を高めることで、集中力アップにつながると考える人もいるようです。一方で、収納用品にお金をかけて作業スペースを整理整頓することで集中できる環境を作る人もいるでしょう。
 

自分らしい空間を実現するための3つのステップ