
▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
年収500万円の人の割合
国税庁の「令和5年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-」によれば、日本国内の給与所得者数は5076万人で、平均年収は460万円でした。
性別で見ると、男性の給与所得者は2887万人、平均年収は569万円です。一方、女性の給与所得者は2189万人で、平均年収は316万円であることが分かっています。また、1年間を通じて勤務した給与所得者5076万人の給与階級別分布は表1の通りです。
表1
100万円以下 | 8.1% |
100万円超~200万円以下 | 12.3% |
200万円超~300万円以下 | 14.0% |
300万円超~400万円以下 | 16.3% |
400万円超~500万円以下 | 15.4% |
500万円以上 | 33.8% |
※国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査-調査結果報告-」を基に筆者作成
年収500万円以上を稼ぐ人は全体の約3割に上ることが分かりました。
年収500万円を目指す3つのポイント
年収500万円を目指すためには、次の3つのポイントを意識することが重要です。
自分への投資を怠らない
自身のスキルや知識を磨くことは、年収アップに直結すると考えられます。例えば、仕事に役立つ資格を取得すれば、資格手当や昇給のチャンスを得られる可能性があります。
また、仕事に関係する書籍の購読やセミナーへの参加を通じてスキルを高めることで、キャリアアップを目指すのもよいでしょう。