2025年も「大人のキッザニア」が開催! どんな仕事を体験できるの? 大人は「キッゾ」を使えない?
子どもたちが本格的な職業体験を楽しめるキッザニアでは、職業体験の対象年齢が15歳以下となっていますが、16歳以上の大人も職業体験ができるイベントが開催されることがあることを知っていますか。   本記事では、大人のキッザニアのイベント内容や開催日時など、キッザニアの大人向けイベントについて解説します。

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大人のキッザニアとは?

大人のキッザニアとは、子どもが本格的な仕事やサービスを体験しながら世の中の仕組みを学ぶキッザニアで、大人がサービスや仕事を体験できるイベントです。
 
通常は3~15歳までを対象としてアクティビティの体験ができるキッザニアですが、大人のキッザニアでは16歳以上の大人限定でアクティビティを体験できます。
 
キッザニアで体験できる職業やサービスには、消防士や警察官、商社パーソンやパティシエなど約100種類の仕事やサービスがあり、仕事を体験すると給料としてキッザニア内専用通貨の「キッゾ」がもらえる仕組みです。
 
仕事をして得たキッゾは、買い物やサービスを受けるために使ったり、銀行に預けたりとさまざまな使い方ができます。
 
ただし、大人のキッザニアではキッゾの流通がないため、銀行やATMのサービスは利用できません。
 
また、イベント開催となる大人のキッザニアでは、通常のアクティビティ内容と異なる場合や一部運営していないパビリオンもあるため注意しましょう。
 
本来は、子どもが楽しみながら世の中の仕組みを学べるキッザニアですが、大人のキッザニアでは高校生や大学生が視野を広げたり、社会人がリスキリングや新たな学びを得たりする機会となることが期待されています。
 
社会経験などを積んで成長した大人が、キッザニアでの体験を通して感じた気づきや、幼少期のエピソードを子どもたちに届けてほしいという目的で開催されているため、機会があれば体験してみると良いでしょう。
 

開催日時や料金