
▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
クレジットカードの限度額とは
クレジットカードは契約時に、どれくらいのお金を使えるか「利用限度額」が決められます。限度額以内であれば、回数に制限はなく何度利用しても構いません。クレジットカードは後払いであるため、際限なく利用して支払いが難しくならないよう、あらかじめ利用限度額が設定されています。
本項では、クレジットカードの利用限度額の仕組みや、どのように決められるのかについて解説します。
クレジットカード限度額の仕組み
クレジットカードには、3つの枠があります。
・ショッピング枠
・ショッピング枠内の割賦枠
・キャッシング枠
ショッピング枠は、買い物の際に利用するものです。ショッピング枠の中で分割払いやリボ払いで支払う枠が割賦枠で、ここには手数料等も含まれます。キャッシング枠は現金の借り入れを指します。これら3つをあわせて、利用限度額となります。
限度額に達しても、引き落としされてから数日程度でリセットされる傾向です。
限度額は収入による目安がある
収入によって、利用限度額のおおまかな目安がわかります。目安について図表1で見ていきましょう。
【図表1】
年収 | 限度額目安 |
---|---|
150万円以下 | 10~30万円 |
300万円以下 | 10~50万円 |
400万円以下 | 30~150万円 |
500万円程度 | 50~300万円 |
1000万円以上 | 最低100万円以上 |