冬は家で作ったお茶を「水筒」に入れて会社に持参! コンビニでお茶を買うよりも節約できていますよね?
節約のために、飲み物はコンビニで買わずに自宅から水筒を持参している方もいるでしょう。しかし、実際にどれくらいの節約になっているのか分からない方も多いのではないでしょうか。   そこで今回は、コンビニで毎日1本温かいお茶を買った場合と、自宅から水筒を持参した場合にかかる費用を比較していきます。

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1ヶ月ペットボトルのお茶を買うといくらになるのか?

まずは、コンビニで1ヶ月毎日温かいお茶を買った場合の費用を見ていきましょう。コンビニで温かいお茶1本(500ミリリットル)は150円程度で購入できます。1ヶ月のうちに会社に行く日を20日とした場合、コンビニで500ミリリットルの温かいお茶を毎日1本買うとかかる費用は約3000円です。
 

1ヶ月水筒を持参するとどれくらいの節約になるのか?

次に、自宅から会社に水筒を持参した場合に必要な費用を見ていきましょう。毎日500ミリリットルの水を使用すると、20日間で約10リットルの水が必要です。東京都水道局によると1リットル当たりの単価は0.24円のため、10リットルの水に必要な費用は約2.4円です。
 
次に、お茶をいれるのに必要なお湯を電気ケトルで沸かした場合の電気代を次の条件で見ていきます。

室温:20度
500ミリリットルを沸かすのにかかる時間:約4分
定格消費電力:1000ワット
電気料金単価:31円/キロワットアワー(税込み)

とある電気ケトルでは、上記の条件で500ミリリットルのお湯を沸かした場合にかかる1回の電気代は約2円、20日間では約40円です。また、緑茶のティーパックを1個当たり15円とすると、水道代とあわせて20日間で約342円かかります。
 
自宅で温かいお茶を水筒に入れて持参すると、コンビニで500ミリリットルのペットボトルを1本買った場合と比べて20日間で約2658円節約できることが分かりました。
 

ペットボトルと水筒のメリット・デメリット