家を購入する際、「戸建て」か「マンション」のどちらが良いか迷っています。もし同じ3000万円の物件なら、戸建てとマンションのどちらがおすすめでしょうか?
家を購入する際、戸建てとマンションのどちらにするか迷う方は少なくありません。マイホームは人生で一度の大きな買い物であり、戸建てとマンションはどちらも魅力があるため、悩むのは当然です。   それぞれの特徴を理解することで、自分に合った住まいを選びやすくなります。本記事では、戸建てとマンションのメリット・デメリット、それぞれに向いている人の特徴を解説します。

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戸建てとマンションのメリット・デメリット

 
戸建てとマンションには、それぞれ異なるメリットとデメリットがあるため、事前にしっかりと把握することが大切です。
 
立地や部屋の広さ、騒音、費用などのポイントを理解することで、両者の特徴や違いが明確になり、自分に合った住まいを選びやすくなります。
 
本項では、戸建てとマンションのメリット・デメリットを紹介します。
 

戸建て

 
戸建てのメリットとデメリットは、次のとおりです。

■メリット

●上下階や隣の音を気にしなくていい
●土地を所有できる(マンションより広い)
●毎月の管理費や修繕積立金が不要

戸建てはマンションのように隣の住戸と接していないため、上下階や隣の音を気にせず、子どもが家の中を走り回ったり跳ねたりしても周りに迷惑をかけることはありません。土地を所有できるため、将来的に子どもや孫に譲り、家を建て直すことも可能です。
 
また、マンションのように毎月の管理費や修繕積立金を支払う必要がなく、駐車場代も無料で利用できます。

■デメリット

●防犯面でのリスクがある
●マンションより災害に弱いとされる
●維持管理は自分で行う必要がある

戸建てはオートロックなどのセキュリティ設備がないため、マンションと比べて防犯面でのリスクがあるとされています。また、災害時には影響を受けやすいともいわれています。
 
将来的な維持管理のためには、自分で計画を立てて資金を準備しなければいけません。
 

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