スマホ代が家族で「合計3万円」は高すぎ? やっぱり格安スマホに乗り換えたほうがいいのでしょうか……?
スマホ代が毎月家族3人で3万円と聞くと、高いと感じる方もいるでしょう。他の家庭のスマホ代がどのくらいなのか気になるものです。   本記事では、毎月のスマホ代の目安を紹介するとともに、大手キャリアと格安スマホのメリット・デメリットを解説します。メリット・デメリットを比較し、家庭の通信費を見直す際のヒントをお届けします。

▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?

毎月のスマホ代の目安

株式会社WDCが行った「スマホキャリアに関するアンケート」を参考に、毎月のスマホにかける費用を表1にまとめました。
 
表1

3000円未満 30.00%
3000~5000円未満 26.33%
5000~7000円未満 16.67%
7000~1万円未満 14.33%
1万円以上 12.67%

出典:株式会社WDC リアほ「スマホキャリアに関するアンケート」を基に筆者作成
 
最も多いのは「3000円未満」で、全体の30%を占めています。次に、「3000~5000円未満」は26.33%です。5000円未満が半数以上に達していることから、多くの人が通信費を節約していると推察できるでしょう。一方、スマホ代に毎月「1万円以上」かけている人は12.67%と少数派であり、多くの人がコストを意識している様子がうかがえます。
 
3000円未満でスマホを利用できれば、家族3人で合計1万円未満に抑えられます。そのため、家族3人で月3万円は比較的高額であるといえるでしょう。節約を考えているなら、格安スマホへの乗り換えを検討するのがおすすめです。
 

大手キャリアスマホのメリット

大手キャリアのスマホを利用するメリットは、充実したサポート体制です。全国に展開されている実店舗では、トラブルや操作に関する質問に直接対応してもらえます。対面で話しながら解決できるため、スマホ操作に不慣れな方や初心者にとっては大きな安心感があるでしょう。
 
また、家族で同じキャリアを利用する場合、家族割引によって月々の利用料金が割り引かれるのも見逃せないポイントです。スマホと自宅のインターネット回線を同じキャリアに統一すれば、セット割による追加割引が適用されるケースもあります。
 

大手キャリアスマホのデメリット