休日によくドライブに行きますが、「ガソリン代」が高くて困ります。週末ごとにドライブをすると、出費はどのくらいになるのでしょうか?
車を持っている人でも、通勤でほぼ毎日使う人もいれば、週末にドライブするだけの人もいます。いずれの場合も、ガソリン代にいくらかかるのかは気にかかるところです。   本記事では毎週末ドライブをする場合、ガソリン代がどれくらいかかるのかを検証しています。週末にドライブをしていて、ガソリン代が気になる人は参考にしてください。

▼ガソリンスタンドで「タイヤが消耗していて交換しないと危険」と言われた! すぐに換えるべき? 交換時期の目安についても解説

ガソリン代はガソリン単価と燃費、走行距離によって違う

ガソリン代は車の使い方(走行距離)で変わりますが、ガソリン単価と車の燃費によっても大きく変わることがあります。同じ距離を走っても、燃費の悪い車は燃費が良い車に比べてガソリンを多く消費します。
 
一方、同じ車で比べても、ガソリン単価が高い時期は必然的にガソリン代も高くなります。まずは、ガソリン単価の相場を調べてみましょう。
 

ガソリン小売価格の相場

本記事では、利用者の多いレギュラーガソリンを前提として価格を紹介します。資源エネルギー庁の「石油製品価格調査 給油所小売価格調査(ガソリン、軽油、灯油)」によると、2025年1月6日時点でのレギュラーガソリンの相場は180.6円です。
 
2000年以降のガソリン単価の推移は図表1のとおりです。
 
【図表1】

調査年月日 レギュラーガソリン単価
(1リットルあたり)
2000/1/5 98.0円
2005/1/4 117.3円
2010/1/5 125.8円
2015/1/5 145.2円
2020/1/6 150.1円
2021/1/4 136.1円
2022/1/4 164.7円
2023/1/10 168.2円
2024/1/9 175.5円
2025/1/6 180.6円