美食とアートの街として知られているマレーシア第3の都市イポー。クアラルンプールから列車で行くイポーのおすすめグルメスポットと、観光スポットを盛り込んだ1泊2日のグルメ満喫プランをご紹介します。

1日目は早めの時間にマレー鉄道でイポー駅へ!

クアラルンプールから北へ約200km、マレー半島北部の都市ペラ州のイポーへ行くには、マレー鉄道のKLセントラル駅から高速電車で片道2時間40分ほど。日帰りも可能ですが、イポーグルメを満喫したいという方は、1泊してイポーの朝食も味わうのがおすすめです!

8:55 KLセントラル駅を出発!

クアラルンプール⇄イポーは、ETSという都市間高速電車が運用されており、乗車券は乗車日の1ヶ月前からオンラインで購入が可能です。座席指定も可能で、料金は片道RM41.5(約1,452円)、往復のチケット購入が可能です。

イポー行きの列車の改札は、Level1(日本でいう2階)にあるBのゲートへ

KLセントラル駅のLevel1にあるイポー行きの改札で、乗車券のQRコードを読み込ませて入場します。

車内は比較的綺麗で、食堂もあり、飲み物やナシレマなどのお弁当も売られています。広めの綺麗なトイレもあるので安心です。

ドリンクやお弁当、スナックなどを売っている食堂車

また、車内は信じられないほど冷房が効いているため、かなり厚めの羽織り(パーカーやカーディガンなど)が必要です。筆者は冷え性なので使い捨てカイロも持参し防寒しました。

車窓から見えるジャングルのような風景や、長閑な街や村の風景を存分に楽しみましょう。イポー駅まで、あっという間です。

前日にスーパーマーケットで購入した、ぷるぷる食感のスイーツ「ニョニャクエ」をおやつに♪

11:29 イポー駅に到着!ウォールアートを探しながら街中を散策してみよう

イポー駅

イポー駅に着いたら、まず徒歩圏内の旧市街を散策しましょう。歴史を感じる街並みですが、インスタ映えするウォールアートやフォトジェニックなスポットが点在しています。

イポーの名物壁画“Art of Old Town”を探そう!

アーネスト・ザカレヴィッチ氏の「コーヒーカップをもつ老人」が描かれている「オールドタウン・ホワイト・コーヒー」の1号店