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お弁当に冷凍食品を使うのは手抜き?
冷凍食品を使うことは決して「手抜き」ではないと考えられます。むしろ、上手に活用することでお弁当作りが楽になるだけでなく、栄養バランスや彩りも豊かになります。
毎日のお弁当作りは本当に大変です。特に「手作りだけ」となると、負担も大きくなってしまいます。そこで冷凍食品をうまく取り入れてみてください。
現代の冷凍技術は目覚ましい進歩を遂げ、鮮度や栄養価を損なうことなく食材を保存することが可能です。さらにひと昔前よりもおいしさも向上しています。
冷凍食品を活用することで、さまざまな種類の食材を季節問わず手軽に利用できるという点もメリットです。また、共働き世帯が増える中で、冷凍食品は時短にも大きく貢献してくれる可能性があります。
週に1回以上お弁当に冷凍食品を使う人の割合
冷凍食品は、多くの家庭で日常的に利用されているようです。株式会社ニチレイフーズが実施した「お弁当事情に関する調査」によれば、お弁当を作ってもらう人の大多数が、冷凍食品の使用について「手抜きだと思わない」と回答しています。
上述の調査では、お弁当を作ってもらう人に「冷凍食品が使用されていると、手抜きされたと思いますか? 」と尋ねたところ「手抜きだとは思わない」と回答した人が56.6%、さらに「あまり手抜きだとは思わない」と答えた人が(28.3%)でした。合計で84.8%の人が「手抜きだと思わない」と答えたことになります。
お弁当に冷凍食品を使用することは、かつては「手抜き弁当」「愛情が感じられない」などといったネガティブなイメージが持たれていたかもしれません。しかし、現在は「手軽に美味しいお弁当が作れる」などポジティブなイメージを持つ人が多いようです。