実家に帰省したら両親から「滞在費1万円を払って」と言われました。実家とはいえお金を払うのが普通なのでしょうか?
一人暮らしを始め、久しぶりに実家を訪れた際に「滞在費を払って」と言われた経験はありませんか。実家暮らしだったときには「お金を払って」なんて言われなかったのに、なぜ急に滞在費を求められるようになったのか、疑問に思う方もいるでしょう。   本記事では、実家へ帰省した際に滞在費を払ったほうがいいのか、実家暮らしでもお金を家に入れたほうがいいのかを紹介します。

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帰省した際に実家にお金を払うべき?

一人暮らしを始めると、生活するうえで家賃や光熱費、食費などさまざまな費用が生じることに気づくでしょう。しかし働き始める前は、生活費とは何を指すのか、詳しく分からなかった方も多いのではないでしょうか。それは子どものために親が働き、代わりに生活費を支払ってくれていたためです。
 
働き始める前の子どもには支払い能力がありません。しかし、仕事を始めると給与としてお金を得られるようになります。家庭によっては、子どもに支払い能力があると判断して、ある程度の生活費を要求されても不思議ではありません。
 
これまで育ててくれた感謝を込めて、滞在費を要求されたら、ある程度の金額を支払ったほうが、今後の家族関係はうまくいきやすいでしょう。
 

実家にお金を入れている人の割合

では、実家暮らしでも働き始めたら、家にお金を入れたほうがいいのでしょうか。
 
保険マンモス株式会社が実施した「実家暮らしの方へのアンケート」によると、実家にお金を入れている人は74%、入れていない人は26%となっています。この結果からは、だいたいの人がお金を入れていることが分かります。実家とはいっても、一人増えるごとに生活費はかかります。収入があるのであれば、実家にお金を入れたほうが家族への負担は減らせるでしょう。
 

平均金額