グリーン車で弁当を食べようと思ったら、周囲は誰も飲食をしていませんでした…車内販売もしているので食べても問題ないですよね?
新幹線や列車のグリーン車は、普通車に乗車する際よりも高い料金を支払う必要があります。それだけに、乗車時のマナーにはより注意が必要と考えている人もいるかもしれません。   本記事では「グリーン車で飲食することに問題はないか」について、車内販売されている商品の価格や、新幹線におけるグリーン車と普通車の価格の違いとあわせてご紹介します。

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グリーン車での飲食は問題ない?

JRグループ各社が定めている「旅客営業規則」には、車内での飲食に関する規定はありません。そのため、グリーン車での飲食が禁止されているということはないようです。
 
また、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)のホームページにも記載されているように、車内販売も実施されています。駅によっては改札内に売店や駅弁屋・コンビニなどもあるため、購入して乗車しながら飲食することに問題はないと考えられます。
 
ただし、ほかの乗客のことも考え、においの強いものや車内が汚れそうなものなどはマナーとして避けた方がよいでしょう。特に、においの強い食べ物が入っているお弁当だと周囲の乗客が酔いやすくなってしまうことも考えられます。迷惑になるので注意しましょう。
 

車内販売している商品の価格はいくらくらい?

グリーン車の車内販売で提供されている商品とその価格帯を確認してみましょう。例えば、JR東日本の普通列車グリーン車では、以下のような商品の取り扱いがあります。


・お菓子:200~370円(税込み)
・おつまみ:250~420円(税込み)
・ソフトドリンク:140~190円(税込み)
・アルコール:230~300円(税込み)

車内販売されている商品が高いと感じるようであれば、事前に安く買える店で購入してから乗車する方法もあります。その際も、周囲の迷惑にならなそうなものを意識して選ぶことをおすすめします。
 

そもそもグリーン車はどのくらい高いのか?