
▼定年退職時に、「1000万円」以上の貯蓄がある割合は日本でどれくらい?
眼鏡店では視力検査やフィッティング調整などを受けられる
1つ目の違いは、視力検査やフィッティング調整などの有無です。眼鏡店で購入する際は、購入者の視力を測定したうえで、顔の形にフィットさせるための調整を受けられます。一方、100円ショップでは、視力検査やフィッティング調整は行われません。
多くの場合、視力は左右で異なります。最適なレンズを見つけるためには、左右それぞれの状態を確認し、さまざまなレンズの組み合わせを試す作業が必要です。
また、眼鏡のレンズは、中心が最も見えやすいとされます。眼と眼のあいだの距離は人それぞれのため、フィッティング作業を行い、眼の中心とレンズの中心が直線上になるよう調整するようです。
度数やフィッティングが調整されていない老眼鏡を使うと、眼精疲労を引き起こすおそれがあるとされます。こうした事情からか、同調査では「使用頻度が最も高い眼鏡の価格帯」として、約60%が1万円以上と回答しています。一方、1000円以下と回答した人の割合は3.2%です。
ただし、視力検査やフィッティング調整を受ける分、眼鏡店での購入は時間がかかるようです。時間に余裕がない場合などは、100円ショップの方が利用しやすいかもしれません。