「確定申告」の準備を進めているけれど、いまいち合っているか分からない…。そんなときはどこに頼ったらいい?
年に一度訪れる確定申告の時期。「これで合っているのだろうか?」と不安を抱えながら作業を進めている人もいるのではないでしょうか。税金に関することは複雑で、ミスがあれば後々トラブルになる可能性もあります。それは把握しているものの、誰に相談すればいいのか分からず、手探りで進めていませんか?   本記事では、確定申告の疑問を解消してくれる相談窓口を紹介し、確定申告のポイントについても詳しく解説します。

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確定申告で迷ったら、まずは税務署に相談しよう

確定申告に関する相談の基本的な窓口は税務署です。無料で利用できるうえ、複数の相談方法が用意されているので、自分に合った方法を選びましょう。以下に、税務署が提供する主な相談手段をまとめました。
 
税務署の相談窓口
 
・税務署窓口、確定申告会場
 
書類を持参して直接相談でき、その場で申告書作成やアドバイスを受けられます。
 
※事前予約や整理券が必要な場合があるので、訪問前に確認しましょう。
 
※確定申告会場は主に確定申告の時期に開設されます。
 
・電話相談センター
 
自宅から電話(0570ー00ー5901)で税務相談が可能です。自動音声案内から担当者につながります。
 
受付時間: 平日8:30~17:00(土日祝日および12月29日~1月3日を除きます)
 
・タックスアンサー
 
国税庁のウェブサイトにある質疑応答集です。医療費控除や年末調整などのよくある質問に  対する回答が記載されています。税務署に連絡する前に参考にしてみましょう。
 
・チャットボット「ふたば」
 
国税庁のウェブサイトで利用可能な自動応答システムです。土日や夜間でも使用でき、基本的な質問に対応してくれます。
 
・聴覚障害者等専用電子メール相談窓口
 
聴覚障害をお持ちの人には、電子メールでの相談窓口があります。一般的な税に関する質問に対応しています。

注意点