「やすいインスタントコーヒー」と「1杯200円のコーヒー」では、どちらがどれくらい「節約」になるのでしょうか?
コーヒーは心身をリラックスさせたり、集中力を高めたりする効果があるとされていることから、毎日飲む習慣がついている人もいるでしょう。   コーヒーをコンビニやカフェで購入する人もいれば、インスタントコーヒーを持参する人もいます。コンビニやカフェの方が手軽で美味しいコーヒーを飲めるイメージがありますが、気になるのは費用です。   今回の記事では、インスタントコーヒーと、コンビニやカフェでコーヒーを毎日購入する場合でどのくらい節約になるのかを解説します。

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毎日コーヒーを買うといくら?

コーヒーはコンビニやカフェで1杯あたりの値段が異なります。週5日勤務の場合で毎日コーヒーを買い続けるとどのくらいになるのかをみてみましょう。以下の表1にまとめました。
 
表1

1杯あたりの値段(税込) 1ヶ月買い続けた場合 1年間買い続けた場合
セブンイレブン 120円(ホットコーヒーR) 2400円 2万8800円
ローソン 200円(Mサイズ) 4000円 4万8000円
ファミリーマート 180円(ブレンドM) 3600円 4万3200円
スターバックス 420円(ドリップコーヒー
トールサイズ)
8400円 10万800円
ドトールコーヒー 330円
(ブレンドコーヒー M)
6600円 7万9200円
タリーズコーヒー 420円(本日のコーヒー
トールサイズ)
8400円 10万800円

※各公式HPを基に筆者作成
 
カフェよりもコンビニの方が値段は安い傾向にありますが、1ヶ月でも2000円以上、1年間では少なくとも3万円近くの出費になります。カフェで毎日買う場合はさらに費用がかかり、最大で10万円を超える出費になるケースもあります。
 
しかし、カフェによっては、タンブラーや水筒を持参すると安くなったり、2杯目以降の金額が安くなったりすることもあるため、表1よりも出費を抑えられる可能性があります。それでも大きな出費になることは間違いなさそうです。
 

インスタントコーヒーの場合