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洗濯機のタイプで洗濯にかかる水道代は変わる
洗濯機の種類は、大きく分けると縦型洗濯機とドラム式洗濯機に分けられます。タイプによって洗い方が異なり、洗濯にかかる水道代にも違いが出るため注意しましょう。
縦型洗濯機
手頃な価格の商品も多い縦型洗濯機は、大きさもコンパクトで場所を取らず、衣類を回転させながらもみ洗いができる機能が特徴です。ドラム式よりも省エネ性は若干下がりますが、節水性能が高い最新機種も販売されています。
ドラム式洗濯機
ドラム式洗濯機は、もみ洗い機能とたたき洗い機能を組み合わせて洗濯を行い、縦型洗濯機と比べて節水性の高い商品が多くあります。しかし、縦型洗濯機よりもサイズが大きく場所を取る商品が多く、価格も比較的高めです。
洗濯1回あたりの水道代はいくらくらい?
洗濯1回あたりの水道代は、洗濯機の標準使用水量と、1リットルあたりの水道代単価で計算します。では、縦型洗濯機とドラム式洗濯機それぞれの、洗濯1回あたりの水道代はおよそいくらになるのでしょうか。
水道料金は各市町村によって異なるため、ここで解説する水道代は一例になりますが、1リットルあたりの水道代単価を約0.24円として、あるメーカーの縦型洗濯機とドラム式洗濯機の水道代を計算すると、表1のようになります。
表1
縦型洗濯機 | ドラム式洗濯機 | |
---|---|---|
1リットルあたりの水道代単価 | 約0.24円 | 約0.24円 |
標準使用水量 | 約150リットル | 約83リットル |
1回あたりの水道代 | 約36円 | 約20円 |