
思い出の片づけの基本
片づけ全般にいえることですが、不要なモノを取り除くことがとても大切です。以前「保存するモノ」と分別しても、今なら「捨てていいモノ」もたくさんあるでしょう。まずは、全体を分別して、「残す」と「処分する」の仕分け作業をします。
今後も思い出の品を振り返りやすくするためには、モノの量は少ないほうがラクです。できるだけ少数精鋭を目指していきましょう。
<自分の思い出の品>
自分の思い出の品を片づけるのに、「思い出」と決めたときは、人生の区切りが関係していることが多いのではないでしょうか。卒業する、結婚する、出産するなど、ライフイベントと関連している場合は思い出になるモノはどうしても多く、細かなモノも大切に感じるでしょう。
そのときはそれでよいのですが、5年・10年たってもう一度吟味すると、かなりボリュームを減らすことができます。思い出の品に関しては、今決めることが難しければ、先送りにすることがおすすめです。将来どんと量を減らして、大切な思い出だけを手元に残しておきましょう。