
▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
一般社員と管理職の給与を比較
厚生労働省の「令和5年賃金構造基本統計調査の概況」を基に、一般社員(非役職者)と管理職の1ヶ月の平均給与額を比較すると以下の通りです。
・非役職者:29万1100円(男性:31万1900円/女性:26万300円)
・係長級:37万800円(男性:38万2300円/女性:33万5900円)
・課長級:49万800円(男性:50万700円/女性:43万800円)
・部長級:59万6000円(男性:60万4100円/女性:52万1000円)
同調査から、管理職へ昇進することで、給与の大幅アップが期待できます。一般社員と部長の給与差は月30万4900円です。家族構成や生活スタイルなどにもよりますが、部長級であれば毎日1000円以上のランチを食べても、経済的な問題は少ないのかもしれません。
働く人のランチ事情は?
株式会社リクルートが実施した「有職者のランチ実態調査(2024年3月実施)」によると、平日のランチの予算は全体平均で452円とのことです。月の出勤日数を20日と仮定すると、毎日1000円以上のランチを食べている人は、毎月2万円以上をランチ代にかけていることになります。全体平均と比較するとランチ代だけで1万960円多いことが分かります。
なお、形態別のランチ代の平均予算は以下の通りです。