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例えば仕事がある日に「800円」の定食を毎日食べると年間いくらくらいの負担?
例えば「800円」の定食を仕事がある日に毎日食べると、年間いくらくらいのコストがかかるのでしょうか。
厚生労働省の「令和6年就労条件総合調査の概況」によると、令和5年1年間の年間休日総数は労働者1人あたり「平均116.4日」となっています。ここでは仮に、年間休日総数を「116日」とすると、年間の労働日数は「249日(365日-116日)」です。
仕事がある日は毎日「800円」の定食を食べたと仮定すると、年間のコストは約20万円(800円×249日)となります。1食あたりではお得に思える定食でも、年間に換算するとかなり大きな負担になることが分かりました。さらに、昨今の物価高の影響で値上げに踏み切る飲食店もあり、ランチ代のコストはさらに上昇する可能性があります。
「800円」の定食が「1000円」に値上げすると年間いくらの負担増になる?
それでは「800円」の定食が値上げした場合、ランチ代は年間いくらくらいの負担増になるのでしょうか。ここでは、「1000円」に値上げしたケースと、「1200円」に値上げしたケースを表1にまとめました。「800円」のケースと合わせて、年間労働日数を249日と仮定し算出した値です。
表1
1食あたりのランチ代 | 年間コスト(249日) | 「800円」との差額 |
---|---|---|
800円 | 19万9200円 | - |
1000円 | 24万9000円 | +4万9800円 |
1200円 | 29万8800円 | +9万9600円 |