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「モバイルバッテリー」は容量のすべてを充電に使えるわけではない
同じスマホを長期間使っていると問題になってくるのが、バッテリーの劣化です。バッテリーの劣化が進むと「少ししか使っていないのにバッテリーが切れてしまった!」という事態に陥る可能性もあります。
外出先などでバッテリーが切れてしまった場合に便利なのが「モバイルバッテリー」です。しかし、「大容量のものを買ったのに思ったほど充電できない!」という経験をした方もいるのではないでしょうか。なぜこのような事態が起こるかというと、モバイルバッテリーは容量のすべてをスマホの充電に使えるわけではないからです。
充電できるのは電池容量の「約6割」といわれている
前述の通り、モバイルバッテリーは容量のすべてをスマホの充電に使えるわけではありません。なぜなら、スマホなどを充電する際にエネルギーのロスが発生するからです。
バッテリーには実際に使用できる「定格容量」が定められており、実際に充電できる容量は約6割とされています。そのため、電池容量だけを見てモバイルバッテリーを購入すると「思ったほど充電できない!」という事態に陥ってしまうのです。