
▼町内会費の支払いを拒否したら「今後ゴミを捨てるな」と言われた! 本当に従う必要はあるの?
大手金融機関でも職員の詐欺事件は発生している
2020年から2021年に次のような事件が発生しています。
・大手信託銀行 支店管理職が顧客に「架空のキャンペーン案内」で有利な金利条件等を提示して、現金を着服。着服の被害者22名、被害額約3億7000万円。
・大手生命保険会社 勤続55年で特別調査役という高位の職員が、「架空の金融取引があたかも存在するかのような話」を持ち掛けて現金を着服。被害者24名、被害額約19億5000万円。
2024年に発覚した事件の一例は次の通りです。
・大手生命保険会社 投資運用名目で顧客から金銭を預かる。被害者は34人、被害額は約7億5000万円。
・大手損害保険会社 保険証書を偽造して約8000万円を不正受領。
・大手生命保険会社 投資運用名目で金銭を預かり、その後、大部分が返済されず。被害者は10人、被害額は約1億7000万円。