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余ったエンジンオイルは、保管後に再利用しても問題ないとされている
市販されているエンジンオイルは第四石油類に分類されるため、指定数量(6000リットル)以上でなければ、自宅保管のうえ再利用も可能です。つまり、一般家庭で少量のエンジンオイルを保管する分には、規制対象外のため問題ないといえるでしょう。
一方、エンジンオイルを余らせずに使いきることで、保管スペースを確保する必要もなく、オイル劣化のリスクも減らせる可能性があります。より効率的にエンジンオイルを購入したい場合は、量を自由に選べる「量り売り」の利用がおすすめです。
エンジンオイルを再利用する際の注意点
余ったエンジンオイルは、自宅でも保管できることが分かりました。ただし、適切に保管しなければエンジンの故障や、寿命の短縮につながるおそれがあります。
エンジンオイルの適切な保管方法や、再利用の際に確認すべき点をご紹介します。
余ったエンジンオイルの保管方法
余ったエンジンオイルは別容器に移し替え、できるだけ空気が入らないようにしましょう。容器に空気が入り込むと、酸素と水分がオイルの劣化を促進させるといわれています。
オイルを保管する際には、なるべく小さい容器に移し替えて、空気に触れる部分を少なくしましょう。小さい容器に移し替えたあとは、さらにジップロックなどに入れることが望ましいようです。また、寒暖差の激しい場所や直接日光が当たる場所、湿度が高い場所を避け、冷暗所で保管することをおすすめします。