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2025年10月に「Windows 10」のサポートが終了
Windowsの最新バージョンは2025年1月時点で「Windows 11」ですが、いまだに「Windows 10」が搭載されたパソコンを使い続けている方もいるのではないでしょうか。とある調査によると、「Windows 10」の市場シェアは2024年12月時点で60%を超えているということです。
依然として高い市場シェアを誇る「Windows 10」ですが、開発元のMicrosoftは「Windows 10」のサポートは2025年10月に終了すると発表しており、2025年10月14日以降は「Windows Update」を介した「Windows 10」の無料ソフトウエア更新プログラム、テクニカルサポート、セキュリティー修正プログラムの提供を受けられません。
サポート終了後も「Windows 10」を使い続けるリスク
「Windows 10」のサポート終了に伴い、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は「サポート終了後はセキュリティ更新プログラムの提供がなくなり、セキュリティリスクが高まります」と注意喚起を行っています。
具体的には、OSの脆弱(ぜいじゃく)性を悪用したランサムウエアなどへの感染リスクが高まるため、注意が必要です。
OSのサポートが終了すると、新たな脆弱性が発見されても製品ベンダによる修正対応などが期待できず、セキュリティーリスクを解消できません。結果として、脆弱性を悪用した脅威にさらされ、ウイルス感染などの被害を受ける可能性が高まります。
また、OSのサポート終了に伴い、サードパーティ製ソフトウエアのサポートも終了する可能性があり、サポートが終了したソフトウエアを使い続けることで意図せずセキュリティー上のリスクを抱える恐れもあるため注意が必要です。