ICOCAとSuicaって貯まるポイントは違うんですか?関西で「Suica」を使っているのですが、ICOCAの方がいいでしょうか?
西日本旅客鉄道株式会社(以下、JR西日本)が対象地域のICOCAと、全国各地で使用可能なSuicaのどちらを持っておくほうがいいか悩む方もいるでしょう。Suicaは全国各地で使えたり、ICOCAは指定の時間帯に利用するとポイントが貯まったりすることがメリットです。   この記事では、あまり知られていないICOCAとSuicaで貯まるポイントの違いについて解説します。

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ICOCAとは

ICOCAとは、主にJR西日本が対象地域として指定されている交通系ICカードです。指定エリアであれば全国各地の電車やバスの支払いに利用できる上、ICOCA加盟店では電子マネーとして使用できます。
 
ICOCAの種類は多種多様で、子ども専用ICOCAや定期券、スマートフォンやApple Watchに対応したものなどがあります。使いやすさを選べる点がICOCAのメリットです。
 

Suicaとは

Suicaとは、東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)などで販売されている交通系ICカードのことを指します。Suicaの機能もICOCAと同様で、電車やバスでの支払い以外に、電子マネーとして使用が可能です。また、Suicaは利用可能エリアが広く、沖縄を含む全国各地で使用できます。利用者数が多く、最も人気な交通系ICカードであるといえます。
 

Suicaのポイント

JRE POINT WEBサイトにSuicaを登録すれば、乗車券の購入時や電車利用時にポイントが貯まります。ここではポイントの貯め方について解説します。
 

入金残高で貯める

リピートポイントサービスとは、Suicaの入金残高で同一の運賃区間を何度も利用するとポイントが貯まるサービスの名称です。10回乗車すると1回分の運賃がポイントとして還元され、以降は運賃の10%が利用ごとに貯まります。運賃が同じであれば利用する駅を問わないため、同じ運賃区間をよく利用する人ほどポイントが貯まりやすいといえるでしょう。
 

Suicaグリーン券、定期券、新幹線で貯まる