独身、彼氏ナシで冬は汗をかかないため、お風呂は「2日に1回」です。友人には結構引かれるのですが、毎日入る場合と比べどれだけ節約になっていますか?
お風呂に入る頻度には個人差がありますが、特に冬は「汗をかかない」という理由で毎日お風呂に入らないという人もいらっしゃるかもしれません。   例えば、2日に1回のペースでお風呂にお湯をためて入った場合、毎日入る場合よりもどのくらい節約できるのか確認してみましょう。   本記事では、お風呂にかかるコストをおさえる方法についてもご紹介します。

▼「シャワーだけ」vs「お湯をためる」1人暮らしはどっちがお得? それぞれの水道代・ガス代を比較

お風呂に2日に1回入る場合と毎日入る場合のコストの差

2日に1回の頻度でお風呂にお湯をためて入る場合にかかる水道代とガス代を計算してみましょう。まずは、入浴後にお風呂のお湯を抜き、翌々日にあらためてお湯をため直す場合として考えていきます。
 
浴槽に200リットルのお湯を張ると仮定し、東京都水道局が水道代単価としている1リットル当たり0.24円を掛けて計算すると、水道代は48円になります。
 
ガス代は、20度から40度に温度を上昇させるとして、都市ガスと仮定して東京ガス株式会社の一般契約料金B表「24年12月検針分」の単位料金である163.07円を使って計算すると、約76円です。水道代とガス代をあわせると、お風呂にお湯をためるのにかかるコストは約124円です。
 
2日に1回の頻度で1ヶ月に15日お湯をためるとすると、約1860円になります。同じように計算すると、毎日お風呂にお湯をためた場合のコストは倍になると考えられるため、約3720円です。ここに、さらにシャワーにかかるコストも加算されますが、2日に1回のお風呂では、毎日入る場合と比べて半分ほどのコストにおさえられる可能性があるでしょう
 
今回の事例では「友人に話すと引かれる」ということですが、コストを半分にまで節約できるのであれば、冬の間だけでも2日に1回のお風呂を続けてもよいかもしれません。
 

お風呂にかかるコストをおさえるには?